2010/03/15

2010年3月14日J1第2節 浦和レッズ VS FC東京 試合データなど

浦和レッズVSFC東京

2010年3月14日(日)J1第2節
14:02分試合開始
埼玉スタジアム2002
観客数:50096人
気温:15.6度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:28%
天候:晴れ
風:弱風
主審:扇谷 健司 副審:手塚 洋・入部 進也


浦和レッズ
1 1-0
0-0
0
東京
ポンテ(前半19分) 得点者
阿部 勇樹(前半46分) 警告・退場 森重 真人(前半18分)
森重 真人(前半39分)[退場]
平山 相太(前半47分)
鈴木 達也(後半5分)
交代 63' 田中 達也 交代 44' 中村 北斗
エスクデロ セルヒオ 石川 直宏
72' 平川 忠亮 60' 椋原 健太
岡本 拓也 赤嶺 真吾
86' 柏木 陽介 63' 羽生 直剛
鈴木 啓太 梶山 陽平
9 シュート 4
5 枠内 2
4 GK 8
21 直接FK 15
3 間接FK 1
5 CK 4
1 オフサイド 4
63 キープ率 37
1 PK 0

位置 No. シュート 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 山岸 範宏 先発 GK 20 権田 修一
DF 14 平川 忠亮 DF 33 椋原 健太
DF 6 山田 暢久 DF 3 森重 真人
DF 2 坪井 慶介 DF 6 今野 泰幸
DF 35 宇賀神 友弥 DF 5 長友 佑都
MF 22 1 阿部 勇樹 MF 14 中村 北斗
MF 3 細貝 萌 MF 2 徳永 悠平
MF 10 1 ポンテ MF 22 羽生 直剛
MF 8 1 柏木 陽介 MF 8 松下 年宏
FW 11 3 田中 達也 FW 11 鈴木 達也
FW 17 2 エジミウソン FW 13 平山 相太
GK 18 加藤 順大 控え GK 1 塩田 仁史
DF 31 岡本 拓也 DF 15 平松 大志
DF 4 スピラノビッチ DF 17 キム ヨングン
MF 13 鈴木 啓太 MF 10 梶山 陽平
FW 24 原口 元気 MF 18 石川 直宏
FW 15 1 エスクデロ セルヒオ FW 9 赤嶺 真吾
FW 19 高原 直泰 FW 16 リカルジーニョ
フォルカー フィンケ 監督 城福 浩

フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント

フォルカーフィンケ監督(浦和):

「もちろん私たちは、今日の試合で初の勝利を収めたいと考えていました。そして実際にその結果を収めることができたわけですが、正直なところ11人対11 人の状況が続いたほうがいいゲームができたのではないかと思っています。相手のチームに退場者が出て、私たちが数的有利な状況になりますと、1人の監督としてみれば悩ましい状況が生まれてしまいます。無意識的に何人かの選手たちが集中力を失ってしまうことがあるからです。そのことについて指摘しなけばなりませんし、よくあることですけど、人数の状況が同じ時のほうがいい試合を展開することがよくあるのです。
しかし全体的に、特に前半は私たちは優れたプレーをお見せすることができたと思います。そして本当ならば追加点を奪わなくてはいけない状況でした。しかし残念ながら開幕戦をアウェイで敗戦を喫し、その後のホームだったので、ここでしっかりと勝点3を取ることは大切なことでした。そして私たちはそれを達成できたのです。ですからここで大きく苦情を言うことはありません」

Q:内容に不満気な印象を受けましたが、何が不満だったのでしょうか?
「後半に関して言えば、私たちの戦う姿勢は優れていたと思います。しかし、選手たちがピッチの上で持たなければならない視野の広さ、ゲームコントロール、ボールを奪った後のテンポの切り替え、そしてゴールに向かう時のプレーは不満を覚えました。ただし、前半に優れたプレーを見ていたのを忘れてはなりません。後半に今後改善しなくてはいけないポイントが見えてきたので、明日以降選手たちと直接話し合っていきたいと思います。全体的には、この試合に対して私はネガティブなことを言うつもりはありません。スタジアムの観客にとっても魅力的な試合をお見せすることができたと思いますし、特にFKのシーンを思い出してください。2度ポストに当たったわけですけど、あのようなシーンはなかなか見ることができない、とても魅力を感じることができるようなシーンだったのではないでしょうか。もちろん後半に関して言えば、改善しなくてはいけないところはたくさんあります。しかし今日の試合が悪い試合だったとは一切考えていません」

Q:鹿島戦よりも内容がよかったように思うが?
「選手の頭の中で何が起きているのかを考えなくてはいけません。これは心理学の話になるが、私と選手たちは7週間にわたってシーズンに向けてしっかりと準備をしてきたわけです。しかし、鹿島との開幕戦、開始たった5分で失点してしまった。そのような状況が突然生まれてしまったことで、とても大きな影響を受けてしまった。70~80分間にわたって、ある程度優れた試合展開をしていましたけど、あのような展開で失点してしまったことで、メンタルに影響を与えてしまった。鹿島戦と今日でのプレーでは選手の頭の中で何が起きたのかは、心理学的な要素が大きいと思います。それから今日のセンターバックの選手たちについて言わせてください。11人対11人の状況では非常に優れたプレーを見せていたと思います。山田暢、坪井の両方に言えることです。ですので、今日私たちがどのような形でゲームをコントロールしたか、2人のセンターバックが後ろからコントロールしたかについてはとても満足していますし、鹿島戦に比べてとても改善されたと思います」

yahoo戦評
ホームのサポーターの前で2連敗を喫すわけにはいかない浦和を目覚めさせたのは、ルーキーの宇賀神だった。前半18分にこぼれ球に素早く反応すると、ペナルティエリアの左で倒されPKを獲得。ポンテが決めて先制点を奪う。その後、退場者が出て数的不利となったF東京を攻め立てるも、追加点を挙げられない。すると、選手交代をキッカケに相手にペースをつかまれ何度かピンチを迎えるが、粘り強い対応でゴールを死守。1-0で逃げ切った。
2010Jリーグ ディビジョン1 第2節第2日浦和対FC東京

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