2010/12/04

2010年12月4日(土)J1第34節 浦和レッズ対ガヴィッセル神戸 ダイジェスト動画&データ

浦和レッズVSヴィッセル神戸

2010年12月4日(土)
15:34 試合開始 埼玉スタジアム2◯◯2

観客数:45,941人 気温:15度

芝状況:全面良芝乾燥
湿度:29%
天候:晴れ:
弱風

主審:家本 政明 
副審:山口 博司・田尻 智計



2010年12月4日(土)J1第34節 浦和レッズ対ヴィッセル神戸戦ダイジェスト動画



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浦和レッズホーム最終戦に来てたヌゥちゃん ... on Twitpic
浦和
0 0-1

0-3
4
神戸
得点者 吉田 孝行(前半31分)

吉田 孝行(後半7分)

朴 康造(後半14分)

小川 慶治朗(後半48分)

細貝 萌(前半41分)

濱田 水輝(後半4分)

坪井 慶介(後半40分)

柏木 陽介(後半45分)
警告・退場 徳重 健太(後半31分)

茂木 弘人(後半35分)

【交代】 52' 濱田 水輝 【交代】 74' ポポ
堀之内 聖 森岡 亮太
70' 細貝 萌 81' 吉田 孝行
鈴木 啓太 イ ジェミン
87' ポンテ 83' 茂木 弘人
原口 元気 小林 久晃
12 シュート 11
9 枠内 10
5 GK 7
26 直接FK 11
5 間接FK 1
4 CK 4
01 オフサイド 5
68 キープ率 32
0 PK 1
枠内シュート数は公式データではありません
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位置 No. s 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 山岸 範宏 先発 GK 30 徳重 健太
DF 31 岡本 拓也 DF 25 石櫃 洋祐
DF 26 濱田 水輝 DF 4 北本 久仁衛
DF 2 坪井 慶介 DF 5 河本 裕之
DF 35 宇賀神 友弥 DF 21 茂木 弘人
MF 8 柏木 陽介 MF 24 三原 雅俊
MF 3 細貝 萌 MF 10 ボッティ
MF 15 エスクデロ セルヒオ MF 7 朴 康造
MF 33 高橋 峻希 MF 31 小川 慶治朗
FW 10 ポンテ FW 17 吉田 孝行
FW 17 エジミウソン FW 11 ポポ
GK 18 加藤 順大 控え GK 1 榎本 達也
DF 4 スピラノビッチ DF 2 小林 久晃
DF 14 平川 忠亮 DF 14 宮本 恒靖
MF 13 鈴木 啓太 MF 6 エジミウソン
MF 20 堀之内 聖 MF 20 森岡 亮太
FW 16 高崎 寛之 FW 32 三島 康平
FW 24 原口 元気 FW 34 イ ジェミン
フォルカー フィンケ
和田 昌裕
Yahoo戦評
リスクを負って攻める両チームの序盤は、ディフェンスの人数が少なくなり、カウンターの応酬となる。素早い攻撃の連続が落ち着くと、前線から激しくプレスを掛け、相手のプレーを制限した神戸がペースをつかんだ。浦和の最終ラインのミスを見逃さず前半のうちに先制すると、後半の早々にはPKで追加点を挙げる。その後は守りを固めると、攻め急いでミスを連発する相手に対し、少ない手数での落ち着いたオフェンスを見せ、さらに2点を奪取。大勝で最終節を飾ると、F東京が敗戦を喫したため、逆転で残留を決めた。


「今日、起きてしまったことを本当に悔やんでいる。様々な要素が加わって、本当に特別な試合だった。今日の試合で濱田水輝がセンターバックで出場したが、
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ホーム最終戦でのロビー
全くチームについていくことができていなかった。ただ、そのことで選手を批判するつもりはない。私が決めたことなので、今日起きたこと、彼が失点に絡んで
しまったことは全て私の責任。しかし、今日の負けは1人のせいだけではない。それ以外にもいつくもミスがあった。特に前半はいくつかチャンスがあったにも
かかわらず、相手のペナルティエリア内で決めることができなかった。シュートに持ち込むことができた選手もいたし、たった1人のせいではなく、多くの選手
が結果を残せなかったから、最終的にこういう結果になったと思う。サッカーでよくある現象だが、多くの選手が素晴らしいプレーをしたい、喜びを多くの人に
伝えたいと思うことで固くなって、不安が生まれて、本来の能力を発揮できないことが起きる。それが今日起きた。しかし、この試合は悔やまれるけど、私たち
は再び立ち上がらないといけない。まだアウェイの大阪で厳しい戦いが待っている。

最も大切なのは、今日の2つ前の試合、アウェイの川崎F戦とアウェイの横浜FM戦のパフォーマンスを再現すること。これから天皇杯に向けて少し時間がある
が、全てをかけてこの2試合で見せた質の高いプレーをアウェイで見せたいと思う。次の天皇杯で監督が去るとか、ポンテが去るとか、そういうことは一切関係
なく、試合だけに集中しないといけない。それもサッカーの一部だし、選手は試合に集中する必要がある。

今日の試合では選手がロビーのためにプレーしたいと思っていたし、監督のためにプレーしたいと思っている選手もいた。ただ、こういう思いがとても強くなる
と、固くなって力を発揮できなくなる。今日は早い時間に守備で不安が生まれてしまい、センターバックのところでいくつかミスがあったこともあって、チーム
全体でも見せてはいけないミスを出してしまった。このようなことを2度と繰り返さないためにも、集中しないといけない。今日、見せたプレーは今シーズンで
最悪のプレーだった。それを認め、全ての選手が天皇杯に向けて準備をしなければいけない。今、言える最後のことは、泣くのをやめよう、厳しい練習をして、
集中して、できる限りの準備をしようということだけだ」



Q:監督が退任するのがわかっているのに、チームとしてまとまっていた。これはあまり経験できないようなことだと思う。レッズは天皇杯の最後まで行けると
確信できるのでは?

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生贄? #urawareds #photo on Twitpic
「今日の試合に関して言えば最もひどいプレーをしてしまった。様々な要素が絡み合って、選手の頭のなか

でいろんなことが起きてしまい、試合に十分集中でき
なかったのかもしれない。ただ、この1年を総括するなら、この1試合だけでなく、全ての試合を見なくてはいけない。言えるのはほぼ全ての試合で、私たちは
たくさんのチャンスを作り出すことができていたこと。そして失点も減ってきたということ。多くのチャンスを決められず、ロスタイムで無駄に失点したこと
で、自ら勝点を放棄していたのも事実。ただ、選手たちから見えてくるのは、このプレースタイルで成功したいんだという強い意志を持っていること、このプ
レースタイルを実践するのに大きな喜びを感じていること、そして一丸となって戦うことができていること。選手が1つの方向を向いて、信念、哲学を持ってこ
のプレースタイルを成熟させようとしていたこと。それは全ての試合で観察することができたのではないだろうか。

今、やるべきことは選手の緊張をほぐすこと。今日はいいプレーを見せないといけないと思っている選手がたくさんいたが、それによって余計な緊張感が生まれ
て本来の力を発揮できなかった。オーバーモチベーションという状況が起きてしまった。次の天皇杯では山田暢久を使うことができる。スピラノビッチもケガか
ら戻ってベンチに入ることができたし、天皇杯で使うことができるかもしれない。今日の時点ではメディカルから15分から20分なら使うことができると言わ
れていたが、その時間帯ではゲームはすでに決まっていたので、そこでリスクを冒すことは回避した」



Q:前半の内容は悪くなかったが、1点ビハインドで迎えた後半にチームを変えることができたのでは?

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ホーム最終戦のロビー Twitpic
「今日の試合ではいくつかの要素があった。元々、ロビーと話をしていたことがある。88分使って、ピッチ

から下ろして、全員が拍手で迎えようと話し合って
いた。1つ予定外のことが起きたのは、前半に細貝がイエローカードをもらってしまい、ハーフタイムの時点で彼のことも考慮しなければいけなくなったこと
だ。プランとしては後半15分、20分で濱田と細貝を変えようと思っていた。濱田はいい形でゲームに入ることができていなかったし、警告も1度受けていた
ので後半15分、20分に変えるつもりだった。3枚目のカードはロビーの花道のために残しておこうと考えていた。PKのシーンが本当にファールだったの
か、私は遠くにいたのでわからない。濱田が本当に接触していたのかわからない。ただ、あのような形でPKになってしまったことで濱田の不安がとても大きく
なってしまった。そこで素早く交代のカードを切ったが、濱田については私が全ての責任を持つ。選手が使われたことに対して責任を持つ必要はない。濱田は
オーストリアの合宿で素晴らしいプレーしていた。45分ずつ3回、合宿でセンターバックとして起用した時に素晴らしいプレーをしていた。彼がピッチに立っ
ていた時間、全く失点しなかった。私は彼を信頼して使ったが、今日に関して言えばパフォーマンスが足りなかった。でも、責任は私にある」



Q:オーバーモチベーションにならないように、事前にコントロールすることはできなかったのか。ポンテの交代計画が選手に余計な緊張を強いる要因となった
のではないか?



「そのようなプランを持っていたことは誰も知らなかった。選手は88分の交代は知らなかった。ただ、この世界の常識を知っている方ならわかると思うが、引
退する選手、長い間貢献してきた選手がチームを去る場合は、礼儀としてそういった形で花道を飾らせることはあるし、私は今日、ロビーに対してそうしてあげ
ようと思った。それは私だけの考えで選手は知らなかった。今日、センターバックで緊急事態を迎えていた。1人は出場停止、もう1人はケガでフルで使えない
状況だった。だから、若い選手に機会を与えた。その責任は何度も言うが、私にある。ただ、こういう状況ではできることが他にあまりない。ぜひ、悪意を持っ
た報道はしないでもらいたい。チームの成長について語るなら、長期間にわたる彼らのプレーを見なければいけない。例えば、ここ2週間の彼らのプレーを思い
出してほしい。今日と、それまでのパフォーマンスを比較してください。そうすれば、今日は実力を発揮できなかったということがわかる。彼らに能力、実力が
ないということは一切ない。今週は普通の週ではなかった。いろんなことが語られていた。選手たちもそのことを耳にして、考え、悩んだりする。選手が通常通
りに集中できる状況ではなかったかもしれない。そのことは私が責任を持つが、それ以外に何ができるだろう。大切なのは次に向かっていくことです。



Q:厳しい状況ということで言えば、浦和よりも神戸の方がプレッシャーがあった。今日は守備だけでなく、攻撃にも問題があった。前半のリズムはよかった
が。選手たちはビッグクラブということからプレッシャーを受けているのか、それとも選手にコレクティブな意識が欠けているのか?

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「おっしゃる通りです。ただ、選手への評価は1つの試合ではなく、その前の試合、その2つ前の試合からしなければいけない。そういった影響から今日の選択
がなされたわけだから。確かに今日は特別な状況で行われた。今日はラストゲームだった。人気のある選手のラストマッチで、監督にとっても最後の試合だっ
た。この状況のなかで、台所事情もよくなかった。後半に入ってリズムを取り戻そうとしていたが、早い時間のPKで逆に不安が大きくなってしまった。プレッ
シャーのなかで優れたプレーを見せることを学ばなければいけない。ただ、神戸の状況に関しては違う意見を持っている。彼らは失うものがもう何もなかった。
今日の状態では残留を決定づけることはできなかった。彼らができたことは、勝利のために全てを尽くすこと、そして他の会場で自分たちにとって都合のいい結
果が生まれることを願うことだった。スポーツの世界ではよくあることだが、失うものがなくなったことで全てから解放されて、自分の真の力を発揮できるよう
になる。全て自分次第という状況より、失うものが何もない方が実力を発揮できることもある」

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