2010/04/24

2010年4月24日J1第8節 浦和レッズ VS ジュビロ磐田 試合データ

浦和レッズVSジュビロ磐田

2010年4月24日(土)J1第8節 16:03分試合開始
埼玉スタジアム2◯◯2
観客数:37,116人
気温:14.5度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:29%
天候:晴れ
風:中風
主審:岡田 正義 副審:相葉 忠臣・穴井 千雅

浦和レッズ対ジュビロ磐田戦試合ダイジェスト動画



浦和レッズ
0 0-0
0-1
1
磐田
得点者 西 紀寛(後半10分)
警告・退場 駒野 友一(後半36分)
金沢 浄(後半39分)
【交代】 61' 柏木 陽介 【交代】 66' 成岡 翔
高原 直泰 金沢 浄
61' サヌ 69' 西 紀寛
宇賀神 友弥 山本 康裕
82' 田中 達也 86' 上田 康太
原口 元気 岡田 隆
15 シュート 9
6 枠内 4
10 GK 12
24 直接FK 10
2 間接FK 3
10 CK 2
2 オフサイド 2
66 キープ率 34
0 PK 0

位置 No. 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 山岸 範宏 先発 GK 21 八田 直樹
DF 14 平川 忠亮 DF 5 駒野 友一
DF 6 山田 暢久 DF 2 加賀 健一
DF 2 坪井 慶介 DF 13 イ ガンジン
DF 5 サヌ DF 14 パク チュホ
MF 22 阿部 勇樹 MF 6 那須 大亮
MF 3 細貝 萌 MF 27 上田 康太
MF 8 柏木 陽介 MF 11 西 紀寛
MF 10 ポンテ MF 10 成岡 翔
FW 11 田中 達也 FW 18 前田 遼一
FW 17 エジミウソン FW 33 イ グノ
GK 23 都築 龍太 控え GK 31 竹重 安希彦
DF 4 スピラノビッチ DF 3 岡田 隆
MF 35 宇賀神 友弥 DF 4 大井 健太郎
MF 20 堀之内 聖 DF 16 金沢 浄
MF 13 鈴木 啓太 MF 23 山本 康裕
FW 24 原口 元気 MF 28 船谷 圭祐
FW 19 高原 直泰 FW 19 荒田 智之
フォルカー フィンケ 監督 柳下 正明

  • 【J1:第8節 浦和 vs 磐田】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント
    「選手も監督もこの結果にはガッカリしています。私たちはなかなかリードすることができなかったが、今日の試合はとても厳しいものになると予想していました。私たちは攻めていたが、幸運がついてこなかった。2度、ポストにシュートを当てているわけですし。
    ジュビロは守備的な形でこの試合に臨んで、彼らには幸運があって最終的に勝利を収めることができました。相手が守備的なサッカーを展開してきた時に、私たちのプレースタイルでどのような形で先取点を奪っていくか、そのことに関して今後も練習していかないといけませんし、特に危険なスペースの生かし方を改善していかなければいけません。今回の試合でも5、6、7回といくつか優れたシーンがありました。
    この結果を受け止めなければいけないし、ここで落胆して前に出ることができない状況にならないように、顔を上げて次の試合に向けて準備していかないといけません」

    Q:ここ最近、柏木の途中交代が続いているが、その理由は?
    「今日の柏木陽介は比較的早い時間に疲労がたまって、しっかりと動くことができていませんでした。特に瞬発系の動き、スピードのある動きができていませんでした。球際の厳しいところでボールを奪うこともできていませんでした。そのようなプレーを見て、今日はいつもよりも早めにピッチから降ろすことにしました」

    Q:今日は3本くらい惜しいチャンスがあり、結果が逆転でもおかしくなかったが、後半は守り切られたのも事実。前半の流れで言うと、イニシアチブはレッズが握っていたが、ジュビロがとても危険なカウンターから4本くらいチャンスを作ってレッズの守備を崩していた。サヌがボールウォッチャーになって背後を突かれたシーンが3回くらいあったが、そのことに関しては?
    「センターバックはとても優れたプレーをしていたし、とても安定していた。左サイドバックという不慣れなポジションをこなしているサヌも、確かに2つのシーンでポジショニングのミスから危険な状況を招いてしまった。ただし、今日の私たちが敗戦を喫した理由は守備にあったというわけではありません。中盤でのボールの奪い方、相手にどのように圧力をかけていくかというところで、先週の方が優れたプレーを見せていたと思います。今日の結果の理由を守備だけ、あるいは一部の選手だけに求めるわけでは一切ありません。多くの選手達が先週に比べていいコンディションを見せていなかった」

    Q:遠目からのシュートが今日は少なかったように見えたが?
    「先週に比べて今回は活用できるスペースが少なかったと思います。先週の川崎Fはとても攻撃的なチームだったので、その分私たちが使えるスペースもありました。しかし、今日はとても守備的なチームと戦い、特に相手はゴールから16~20メートルのスペースを消すことができていました。なので私たちはできるかぎりサイドをえぐるように攻撃をしていたが、なかなかゴールに結びつけることができませんでした。しかし忘れてはいけないのは、私たちが2度ポストにボールを当てているということです。私たちがシュートにまったく持ち込むことができなかったというわけではないし、もう少し幸運が手伝っていればゴールに入っていたと思います」

    Q:後半16分に高原を投入したが、何を期待しての交代だったのか?
    「ハーフタイムに田中達也ができるかぎりエジミウソンの近くで、前線でプレーするようにと話していた。ただ、徐々に達也が疲れてきたので、途中から高原を入れました。それは正しい判断だったと思っています。彼は得点能力のある選手ですし、特に相手を背負ったときに優れたプレーを見せることができます。残念ながら、今日はゴールを決めることができませんでしたが、あの時間帯からエジミウソン、高原の2トップでこの試合に臨むと決断しました」

    Q:ハーフタイムにガンガン、ミドルシュートを打てと指示をしたのか?
    「今後もハーフタイムに選手にどのような指示を出したかについては公の場で語ることはないと思います。ただし、私たちがどのようなことをしたとしても、ゴールを決めていればこのような質問はなかったと思いますし、ゴールを決めていないからこそ聞かれているのだと思います。
    私としてはどのような形からゴールが生まれていてもかまいませんでした。サイドをえぐって折り返して決めるのか、もしくは25メートルのところからシュートを打って決めるのか。どのような方法でもかまわなかった。大切なのはチームとしてしっかりとチャンスを作り出してゴールを決めることです。今日はそれができなかったので、非常に残念です。ただし、今日の試合は非常に短く要約できると思います。私たちはチャンスを多く作りましたが、先週見せていたようなコンディションを今日証明することができなかった。しかし、このように選手のコンディションが変わるというのはサッカーの一部です。今週再び選手と話して、次に向けて準備をしたいと思います」
  • 【J1:第8節 浦和 vs 磐田】柳下正明監督(磐田)記者会見コメント

【J1:第8節 浦和 vs 磐田】試合終了後の各選手コメント

Yahoo戦評
攻守にわたって磐田のもくろみが奏功した。序盤からパスを回される展開が続いたものの、自陣深くに守備のブロックを敷くことでこれに対応。スペースを消して、相手の流麗なパスワークを停滞させることに成功すると、前掛かりになった敵のすきを逃さずシュートまで持ち込む。数度の決定機をものにできずに前半を折り返すが、後半10分にカウンターから西がゴールネットを揺らし、貴重な先制点を奪う。その後は、浦和の猛攻の前に防戦一方となってしまうが、体を張ってそれを耐えしのぎ、首位のチームから勝利を収めた。

埼玉スタジアム近辺地図

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