モンテディオ山形VS浦和レッズ
2009年7月4日J1第16節 19:04 試合開始 NDソフトスタジアム山形
観客数:20102人 気温:22.6度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:78% 天候:曇り 風:弱風
主審:松尾 一 副審:原田 昌彦・間島 宗一
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Yahooスポーツ戦評
浦和は序盤からボールを支配しつつも、攻めあぐねる時間が続き、前半24分には古橋に先制ゴールを 献上。その後も守りを固める相手のペースで進んだが、前半の終了間際にPKを得ると、エジミウソンが決めて同点に追い付く。後半からは、劣勢に立たされる ことの多かった左サイドをテコ入れし、西澤とポンテを投入。この積極的な采配が流れを変え、後半2分には高原がドリブルで突破し、右足でたたき込む。その 後、宮崎にゴールを許すが、同37分に再び高原がヘッドで勝ち越し点を挙げ、勝負を決めた。
- 【J1:第16節 山形 vs 浦和】小林伸二監督(山形)記者会見コメント
- 【J1:第16節 山形 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント 「私たちの今日ここでの試合が難しい試合になるということは前もってわかっていました。実際に、前節の川崎F戦の試合を私は観ていましたし、川崎Fにしてみれば、試合終了間際にゴールを決めることができるという、彼らにしてみればとても幸運な形で勝利を収めたないかと思っています。ですので、私たちにとっても、ここでの試合が非常に厳しいものになるということはわかっていました。正直なところ、前半は時間帯によっては私たちのほうがゲームをなかなかコントロールできない時間もありましたけど、それでもしっかりとした形で勝点3を収めることができましたので、このことに関しては大きなよろこびを感じています。 前半は私たちが結果を残すことができなかったのですけれど、それでも私たちの選手たちは正しいリアクションを見せたと思っています。実際に後半からは、いくつかの戦術の変更も行いましたし、ポジションの変更や新しい選手を投入するといった様々な変更によって、それ全体がポジティブな形でチームに影響を与えたのではないでしょうか。もちろん、ロブソン・ポンテという、約2ヶ月間にわたって怪我で試合に出ることができていなかった選手があのような形で仕事をして、後半のプレーのみで、彼が非常にチームにとって価値のある選手であることを証明したと思っています。しかしそれ以外にも、田中達也などさまざまな選手が怪我で離脱している状態ですし、それ以外にも守備の坪井などもいます。私たちは相変わらず台所事情が厳しい状態が続いています。彼らが戻ってくれば、もう少し台所事情がラクになるかもしれませんけれど、今はこのような厳しい状態ですので、できる限りのことを考えて、各選手をさまざまなところで起用して、うまくこの時期を乗り越えようと思っています。 そしてこれが私のほうから最後のコメントになりますが、そろそろ観客のみなさんも、高原とエジミウソンが一緒にプレーすることができる、同時にピッチに立ってひとつのチームのなかでプレーすることができるということを感じるようになったのではないでしょうか。私がここへ来たときには、とても多くの方々から、『この2人の選手はとてもじゃないけど合わない、同時にピッチに立たせるべきではない』という話がよくありました。しかし、実際にこのような形であの2人がとても優れたプレーをするようになりましたので、それまでそのような意見を持っていた方も意見を変えたのではないでしょうか。そして実際に、観客のみなさんも、今日のような形であの2人がいいプレーをすることができると見ることができたのではないでしょうか。 ひとつ、私の個人的な印象ですけど、この山形のスタジアムに来まして、本当にシンパシーを感じるクラブだと思いました。スタジアムのなかでの雰囲気、全体的なオーガナイゼーション、そしてチームも一生懸命努力していますので、本当に私はシンパシーを感じるチームだと思います。ですので、このチームができる限りいい結果を残して、この1部に残ることができることを私は心より願っています。そして私たちのチームから移籍しました赤星が、みなさんのチームの目標を達成するために優れた仕事をすることを、私は心から願っています」
- 【J1:第16節 山形 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント
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