2008/08/28

2008年J1第23節 東京ヴェルディvs浦和レッズ

東京ヴェルディ浦和レッズ

第23節 2008年8月27日 19:03キックオフ 国立競技場 
天候:曇り 気温:26.6度度 湿度:77%
ピッチコンディション:全面良芝乾燥 風:弱風 観衆:26275人 
主審:穴沢 努 副審:名木 利幸、西尾 英朗

浦和レッズ スターティングメンバー

GK 23 都築 龍太
DF 2 坪井 慶介
DF 4 田中 マルクス闘莉王
DF 20 堀之内 聖
MF 14 平川 忠亮 交代 後半28分
MF 3 細貝 萌
MF 22 阿部 勇樹
MF 16 相馬 崇人
MF 10 ポンテ
FW 11 田中 達也
交代 後半0分
FW 7 高原 直泰
交代 後半0分

ベンチ入り選手

GK 1 山岸 範宏
DF 12 堤 俊輔
MF 6 山田 暢久 出場 後半28分
MF 21 梅崎 司
FW 9 永井 雄一郎 出場 後半0分
FW 15 エスクデロ セルヒオ
FW 17 エジミウソン 出場 後半0分

東京ヴェルデイ戦試合記録

東京V
9勝4分け10敗
(勝ち点31)
1 0 前半 0 1 浦和
12勝5分け6敗
(勝ち点41)
1 後半 1
ディエゴ 後半4分




得点者
後半44分 阿部 勇樹




富澤 清太郎 前半1分




警告
後半41分 永井 雄一郎







退場
13 シュート 17
7 枠内 7
12 GK 11
9 直接FK 6
1 間接FK 1
6 CK 6
大黒 1 アシスト 1 相馬
1 オフサイド 1

PK
47 ボール
支配率
53

浦和レッズ選手別シュート内訳

田中マルクス闘莉王 5
エジミウソン 4
ポンテ 3
阿部勇樹 3
高原直泰 1
田中達也 1

(試合記録は各種サイトから集めた情報を元にしていますが間違いがあるかもわかりません)


Yahooスポーツ戦評
序盤からペースをつかんだのは東京V。豊富な運動量を生かした守備で、相手の得意な形に持ち込ませず、精度の高いカウンターからチャンスを作った。すると、後半4分にカウンターから飯尾、大黒とつなぎ、最後はディエゴが決めて先制する。以後は浦和の猛攻を受ける形となったが、土肥を中心に守備陣が集中力を発揮。このまま逃げ切るかと思われた。しかし、相手の執ようなパワープレーに耐え切れず。終了間際に相馬のクロスから阿部のヘディングを許し、土壇場で勝利を逃す格好となった。
東京Vは前半23分、FW飯尾が強烈なシュートを放ったが、惜しくもバー直撃で外した。2トップが速攻で敵DF陣をかく乱し、FW大黒も同27分に ゴール右を突破してシュートしたが、相手DFに阻まれた。同42分には浦和FW田中達にヘディングシュートを打たれたが、GK土肥が止めた。

 日刊スポーツ戦評

前半を0-0で折り返した浦和は後半開始から高原、田中達の2トップに代え、エジミウソン、永井を投入した。しかし4分、東京Vに先制点を許し た。ゴール前で細かくパスをつながれ最後はMFディエゴにゴールを割られた。後半途中から浦和はDF闘莉王を前線に上げて怒とうの反撃。ロスタイムの47 分にMF阿部がヘディングで決め、1-1で引き分けた。

スポニチ評

浦和が土壇場で引き分けに持ち込んだ。1点を追う後半ロスタイム、左クロスに阿部が頭で合わせて同点とした。東京Vは後半4分にディエゴが先制。その後はGK土肥の好守もあって逃げ切り目前だったが、あと一歩で追い付かれた。

第23節 東京V vs 浦和 ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見
ゲルトエンゲルス監督(浦和):

「前半はちょっと重い感じで試合に入りました。お互いにそんなにキレている動きやスピードのある切り替えや展開はあまりなかったと思う。それで前半は0-0でもしょうがないと思った。
後半はどうしても積極的にやらなければいけないと思いました。失点はタイミング的にも非常に悪かったと思いますが、その後はほとんど最後の最後まで我々の ペースだった。同点にしたけれど、追いついたことは本当に良かった。内容的には、0-1からロスタイムで1-1とうのは大きいけれど、でも僕は今日は勝点 3が欲しかったし、特に後半の内容も勝点3の内容だったと思う。でも点を取らなければ勝てない」

Q:エジミウソン選手と永井選手にはどのような指示をしたのでしょうか?
役割は(田中)達也とタカ(高原直泰選手)と同じです。あとはもうちょっと積極的に動いて欲しいと。達也とタカはこの間の試合も非常によく頑張った。少し 疲れもあったのかもしれません。強烈な選手がベンチにいて、その2人には残り45分しかやらないから思い切り積極的にやって欲しいと言いました。役割的に はタカと達也と何も変わらないです」

Q:最後はパワープレー頼りになってしまったのでは?
「サイドから攻めパワープレーとはちょっと違うと思います。基本的にはサイドまではパスでいきたかった。パワープレーは僕のイメージではロングパスを入れ てセカンドボールを狙うこと。ある時間帯はパスしながら外で、ヒラ(平川忠亮選手)も永井(雄一郎選手)もよくボールを触ったし、相馬(崇人)のクロスも 多かった。当然相手は真ん中に人が多いと外からしかないというのもある。時間がなくなると1つのロングパスもあるけど、今までとは違う、ビハインドの時は けっこう外から意識したと思う。それは悪くなかった。焦りは少しあったけど、パスしながら外の2人を使いながらという形はできたし、クロスもよく入った」

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