川崎フロンターレVS浦和レッズ
2009年9月19日(土)J1第26節 19:03 試合開始等々力陸上競技場
観客数:22390人 気温:21.3度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:63%
天候:曇り 風:弱風
主審:村上 伸次
副審:原田 昌彦・二俣 敏明
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yahoo戦評
序盤から一進一退の攻防。浦和はボールを支配しながらも最後の局面を崩せず、相手の鋭いカウンターに脅かされる。後半になっても展開は変わらなかったが、ポンテを中心にボールを動かし、相手を揺さ振り続けた。後半22分、ようやく均衡が破れる。ポンテの直接FKが、ゴール前に飛び込んだ闘莉王らの頭上を通過し、そのままゴールイン。同35分にはオーバーラップした山田暢が決定機を演出し、鈴木がダメ押しの2点目を記録する。浦和が敵地で完封し、2連勝を飾った。
フォルカー・フィンケ監督コメント
私たちはとてもいい形で試合を始めることができたと思っています。前半に関してもしっかりと相手に圧力をかけることができましたし、逆に川崎フロンターレからとても強い形での圧力を受けることもあまりありませんでした。
私たちは、もちろん川崎の攻撃陣がいかに強力であるかということをよく知っていましたし、試合の前に、私たちの選手に対しても「もしかしたら川崎の攻撃陣は、Jリーグの中で最も強力なものかもしれない」と伝えていました。そして私たちの選手たちも、前半からとても高い集中力を持って試合に臨むことができたと思いますし、この川崎の攻撃陣に対しても、とてもいい形での反応を示すことができたのではないかと思っています。
そして、同じように私たちから、何度も何度も攻撃を繰り出すことができていましたし、私が得た感触としては、先取点を奪ったチームが今日の試合で勝利を収めるだろうと考えていました。ですので私たちは、とてもいい形で試合をすることができたと思いますし、最終的にはとてもいい形から得点を奪うことができたと思っています。
最後にもう一つ、どうしても私がここでお話ししたいことがあります。それは、私はもう一度、心よりファン・サポーターに対して感謝をしたいということです。私たちにはとても厳しい期間がありました。その中でも私たちのファン・サポーターは最後の最後まで、私たちが感動するほどの素晴らしい応援をしてくれたと思っています。ですので、今日のように勝利という結果を残して、私たちが再び、彼らに対して、喜びというものを返すことができたと、このことを私は本当に喜んでいます。もう一度この場を借りて、私たちの、素晴らしい応援をしてくれたファン・サポーターに感謝をしたいと思います。
関塚 隆監督コメント
また、鹿島さんが敗れたときに、うちもお付き合いして敗れてしまった、残念な結果です。非常に今日はホームで、サポーターとともに勝って喜びたいな、と思って選手を送り出しましたが、それがかなわず、次に持ち越しになりました。
ゲームの方ですが、前半から、立ち上がりは浦和さんが来ることはよく知っていたので、安定するまでしっかりとしのぎながら、サイド攻撃のところをしっかりと付いていって、そこからの攻撃の速さ、それをやはり持っていこうと戦っていきました。一進一退だったと思います。後半も一進一退の中で、我々も先取点を取るチャンスもありましたし、我慢比べだったのかなと思います。
それをセットプレーで失点してからは、少し前がかりに出ていかなければいけなかったり、でもその中でバランスを崩さずに、決定的なチャンスをいくつか作れたのですが、今日は本当にゴールが遠かったという印象です。試合も続きます。とにかく頭を切り替えて、次の試合に向けていきたいと思います。
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