浦和レッズVSモンテディオ山形
2009年9月13日(日)J1第25節 15:05分試合開始 埼玉スタジアム2002観客数:41500人 気温:28.2度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:40% 天候:晴れ 風:弱風
主審:松村 和彦 副審:下村 昌昭・竹内 元人
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yahoo戦評
先手を取ったのは浦和。前半4分にエスクデロが技ありのシュートで先制点を挙げ、その後もボールを支配しながら、数多くのチャンスをつくった。同21分にはエジミウソンが得たPKをポンテが確実に決めて、リードを広げた。完全にペースを握るかと思われたが、その4分後に古橋にゴールを許してしまう。しかし、浦和は流れを相手に渡すことなく攻め立てた。後半30分、同41分にもゴールを重ねて相手を突き放し、リーグ戦8試合ぶりの勝ち星を得た。
フォルカー・フィンケ監督コメント
実際にはとてもたくさんの得点チャンスを作りだしていましたし、いくつか外してしまったところがありますが、正直なところ、結果ほど楽な試合ではなかったと思っています。特に相手が0-2から1得点を決めた1-2の状況では、非常に難しい時間帯になってしまいました。なぜかというと、私たちの選手が7連敗しているということもあって、全体的にちょっと硬くなったところもありました。しかし最終的には勝ち点3を収めることができましたし、やっと結果が出たことに関しましては、とても喜んでいます。
そして、特にファン・サポーターに感謝したいと思ってます。私たちのチームは長い間、非常に難しい期間に入っていたわけですが、それでも私たちのファン・サポーターは、私たちのことを見捨てず、そしてしっかりと応援してくれました。そして、我々は、勝利という形で応えることができたのではないでしょうか。私たちの選手たちというのは、やはりこの結果が続いたことによって、もちろん、頭の中でいろいろ難しく考えていることがたくさんありました。
しかし、このような厳しい期間になっても、私たちのファン・サポーターは最後の最後まで私たちを信じて応援してくださいました。そして、今日結果を残すことができたわけです。心より、ありがとうと言いたいです。
小林伸二監督コメント
2週間ゲームが空いて、2週間準備をしたんですが、まず、十分(ゲームの)入りに注意するということと、前半、ゼロ(失点)で行きたいということが、4分で終わってしまったということが、まず大きなプランニングの失敗というところと、次のPKというところで、ちょっと大きく難しいゲームになったなという気がしました。
幸いにすぐ1点取れたので、後半、ちょっとメンバーを代えてというふうに考えましたが、スタンバイしていた選手がうまく機能しなかったというところが大きな誤算だったと思います。
1 枚代えたときに、何回かチャンスはあったと思いますが、『自分が』先行してしまった、一つパスが通せれば、多分ビッグチャンスができたと思うんですが、シュートで終わってやるっていうところが強すぎた、だからちょっと『自分が』っていうのが強かったのかな、そういう部分と、ちょっとパスが出せれば、ラインが止まってたりしているので、できなかったんだろうかっていうのが、少し残念だなと思います。ちょっといい時間帯にそういう形で、取れなかったことと、スタンバイで出た選手が機能しなかったということが、少し残念だったなというふうに思ってます。
個の力の差が、残念ながら出たなというところで、辛抱できればよかったんですが、できない入りでスタートしたんで、少し優位で焦らすこともできずに、しんどいゲームになったなというふうに思っています。少し選手を見極めて、もう少しチーム編成をあと9試合はする必要があるかなと思っています。
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