2009/08/29

2009年8月29日J1第23節 ヴィッセル神戸対浦和レッズ 試合データ

ヴィッセル神戸VS浦和レッズ

2009年8月29日(土)J1第23節
19:04 試合開始
ホームズスタジアム神戸
観客数:19094人 気温:27.2度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:63%
天候:晴れ 風:弱風
主審:西村 雄一 
副審:八木 あかね・二俣 敏明

神戸
3 2-1
1-1
2
浦和レッズ
>吉田 孝行(前半0分)
吉田 孝行(前半29分)
河本 裕之(後半16分)
得点者 エスクデロ セルヒオ(前半41分)
高原 直泰(後半12分)
小林 久晃(後半18分)
警告・退場
細貝 萌(前半43分)
梅崎 司(後半14分)
交代 57' OUT 金 南一 交代 50' OUT エスクデロ セルヒオ
IN 小林 久晃 IN 梅崎 司
75' OUT 朴 康造 70' OUT 山田 暢久
IN 茂木 弘人 IN 高橋 峻希
84' OUT ボッティ 77' OUT 鈴木 啓太
IN 松橋 章太 IN 堀之内 聖
15 シュート 11
11 枠内 4
8 GK 8
17 直接FK 19
1 間接FK 5
3 CK 4
05 オフサイド 0
43 キープ率 57




位置 No. 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 榎本 達也 先発 GK 23 都築 龍太
DF 25 石櫃 洋祐 DF 6 山田 暢久
DF 4 北本 久仁衛 DF 2 坪井 慶介
DF 5 河本 裕之 DF 22 阿部 勇樹
DF 26 松岡 亮輔 DF 14 平川 忠亮
MF 7 朴 康造 MF 3 細貝 萌
MF 6 金 南一 MF 13 鈴木 啓太
MF 14 宮本 恒靖 MF 15 エスクデロ セルヒオ
MF 10 ボッティ MF 24 原口 元気
FW 50 大久保 嘉人 FW 19 高原 直泰
FW 17 吉田 孝行 FW 17 エジミウソン
GK 30 徳重 健太 控え GK 1 山岸 範宏
DF 2 小林 久晃 DF 20 堀之内 聖
DF 3 柳川 雅樹 MF 33 高橋 峻希
MF 22 馬場 賢治 MF 35 宇賀神 友弥
FW 11 松橋 章太 MF 27 西澤 代志也
FW 13 我那覇 和樹 MF 7 梅崎 司
FW 21 茂木 弘人 FW 30 ファイサル
三浦 俊也 監督 フォルカー フィンケ







yahoo戦評
開始直後、浦和からボールを奪った神戸が、最初のプレーで得点を挙げる。その後も神戸は堅守速攻で好機をつくりだし、前半29分には左サイドからのクロスに吉田が合わせて追加点。2点をリードされた浦和は、相手の最終ラインと中盤の間に高原が顔を出し、パスをさばくことでリズムをつかむ。同41分にエスクデロの得点で1点を返すと、後半12分には高原がヘッドで決めて追いつく。しかし、わずか4分後にCKから失点。その後は神戸の堅守を崩せず、7連敗を喫した。

2009.09,04 REDS TV GGR 第24節 神戸対浦和戦ダイジェスト

フォルカー・フィンケ監督

まず、今日はとても密度の高い試合を見ることができたと思います。しかし、あのような形での失点というのはプロのサッカーでは起きてはいけないことだと思いますし、そのことについて私たちは、もちろん分析をしなくてはいけません。
そして、今年の大きなテーマというのはチームを改革していく、さまざまな面で変えていくということでした。ですので、今日は、今このチームにどのような、特に大きな問題点があるのかということについて、さまざまな情報を得ることができたと思っています。
私たちが今やろうとしているゲームスタイルということを、大きく変える必要はないと思います。しかし、試合が始まってからわずか20秒ほどであのような形でビハインドになってしまう、そしてその後も比較的早い時間で0-2の失点をしてしまったわけですが、もちろんあのような形での失点というのはこのプロのサッカーでは起きてはならないことです。ですので、今後も私たちはこのチームの改革ということを続けていきますし、その改革の際にできる限り正しい決断を下していきたいと思っています。

三浦俊也監督

ホームゲームで浦和というビッグクラブを破ることができて、非常にうれしく思いますし、ヴィッセル神戸を応援していただいた皆さんに感謝します。
ゲームに関してはまたホームゲームで、この前のゲームのように開始すぐにゴールが決まりましたが、選手たちのアグレッシブさが出た、非常に美しいゴールだったような印象に思えました。あれで選手たちも気分よく立ち上がりできたのかと思います。
2 点目もそういう形で取れましたので、どういうふうになるかなと思いましたが、逆にやはり2点取ったことで守備的になる時間帯が多かったと思います。その中でスローインから失点してしまいました。それに関しては、やはりゴールされたことは仕方がないですから、ハーフタイムに「2-1になったのが前半のうちでラッキーだったと思う」と言いました。後半で2-1の形になると押せ押せの形になってしまいますので、それは切り替えていけたと思います。
もう一つは「あまり守備的にならずに、ボールを逆サイドに展開しながらやることも忘れずにやろう」という話をしましたが、高原選手に見事なゴールを決められました。その直前にやはりナミル(金南一)がケガをして、交代も守備的なものだったので、やはり勝っていましたから、そこでちょっとシナリオが崩れたかなと思ったんですが、早い時間で河本が入れてくれましたから、まあその形で進められたと思います。
最後4点目を決められればいいかなという、相手もリスクを負ってきましたから、と思いましたが、まあしょうがないかなと思います。

浦和レッズの応援チャントビデオ UrawaReds ChantVideo: get goal urawa reds 2009.8.29J1第23節 神戸対浦和戦にて

2009/08/22

2009年8月22日J1第23節 サンフレッチェ広島対浦和レッズ 試合データ

サンフレッチェ広島VS浦和レッズ

2009年8月22日(土)J1第23節 19:04 試合開始 広島ビッグアーチ
観客数:27113人 気温:26.1度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:60% 天候:晴れ 風:弱風
主審:家本 政明 副審:名木 利幸・入部 進也

広島
2 2-0
0-1
1
浦和レッズ
>槙野 智章(前半26分)
柏木 陽介(前半42分)
得点者 田中 マルクス闘莉王(後半23分)
森脇 良太(前半40分)
警告・退場
ポンテ(前半5分)
田中 マルクス闘莉王(後半42分)
交代 57' OUT 髙萩 洋次郎 交代 45' OUT 平川 忠亮
IN 横竹 翔 IN 田中 マルクス闘莉王
76' OUT 髙柳 一誠 45' OUT ポンテ
IN 李 漢宰 IN 高原 直泰
80' OUT ミキッチ 77' OUT 山田 暢久
IN 盛田 剛平 IN 西澤 代志也
12 シュート 14
7 枠内 6
12 GK 8
17 直接FK 12
1 間接FK 7
2 CK 7
07 オフサイド 1
48 キープ率 52


位置 No. 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 34 中林 洋次 先発 GK 23 都築 龍太
DF 24 森脇 良太 DF 6 山田 暢久
DF 2 ストヤノフ DF 2 坪井 慶介
DF 5 槙野 智章 DF 22 阿部 勇樹
MF 14 ミキッチ DF 14 平川 忠亮
MF 25 高柳 一誠 MF 3 細貝 萌
MF 35 中島 浩司 MF 13 鈴木 啓太
MF 17 服部 公太 MF 10 ポンテ
MF 15 高萩 洋次郎 MF 24 原口 元気
MF 10 柏木 陽介 FW 15 エスクデロ セルヒオ
FW 11 佐藤 寿人 FW 17 エジミウソン
GK 1 下田 崇 控え GK 1 山岸 範宏
DF 19 盛田 剛平 DF 4 田中 マルクス闘莉王
MF 16 李 漢宰 DF 20 堀之内 聖
MF 22 横竹 翔 DF 26 濱田 水輝
MF 32 岡本 知剛 MF 27 西澤 代志也
MF 33 楽山 孝志 MF 7 梅崎 司
FW 18 平繁 龍一 FW 19 高原 直泰
ペトロヴィッチ 監督 フォルカー フィンケ







yahoo戦評
広島が1999年以来、10年振りに浦和から勝利を挙げた。連敗脱出に燃える浦和に試合開始からボールを支配されるも、集中した守備で得点を与えず。前半26分に森脇からのパスを受けた槙野が豪快にシュートを突き刺して先制すると、同42分にはミキッチのクロスのこぼれを拾った柏木が落ち着いて流し込んだ。後半、浦和は高原と闘莉王を投入して圧力を掛けるも、セットプレーから闘莉王のヘッドで1点を返すのがやっとだった。

090822 第23節 サンフレッチェ広島対浦和レッズ戦ハイライト



【J1:第23節 広島 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント

フォルカーフィンケ監督(浦和):
「後半、いくつかいいシーンはあったし、我々も優れたプレーをしていたと思う。
しかし、前半の2失点は、本当ならば起きてはならないこと。このレベルであれば、犯してはならないミスだった。そのために、またも相手に先制点を許す展 開となってしまった。我々は、追いつこうと努力したし、走った。しかし、残念ながら浦和が試合を決定づけるゴールを奪うことができなかった。
数週間にわたって勝てない時期が続くと、選手たちにしてもそう簡単に全てのことがうまくいくわけではないし、重く頭を打たれながらのプレーとなっている のではないか。本当なら、前半に原口元気とエクスデロが決定機をつくったわけだし、ゴールに結びつけることができたはず。しかし、なかなかゴールできな い。
後半から闘莉王と高原がプレーして、いくつかのポジティブなシーンをつくってくれた」

Q:高原をあの位置(MF)で使って、活きるのだろうか。もっと前で使った方がいいのではないか。
「原口やエクスデロのようにサイドからいいチャンスをつくれる選手がいて、真ん中にはエジミウソンがいる場合、高原にはエジミウソンを助ける役割が求めら れる。エジミウソンを中心にして、その周辺を走る。アップダウンを繰り返す。そういうことで味方をサポートをしていくことが、狙いだった」

Q:闘莉王を最後は前線にあげる意図はなかったか。
「もちろん、前線にハイボールを集める作戦は、効果的だと思う。しかし、そこで大切なのは、セカンドボールを拾うことだ。闘莉王を含め、セカンドボールを狙おうということで努力したのだが、そのあたりから試合のテンポが遅くなった。
正直、最後の6~7分で怒りを感じていたのが、後ろからボールを前線に運ぶのに時間がかかりすぎたこと。本当なら、もっと早く前線に運ばないといけない。闘莉王もエジミウソンも前線にいたのだから、もっと積極的にそこを利用することが重要だった。
ただ、我々の選手たちは疲れていたし、その疲労のためにミスも起こった。
後半、もっとも怒りを感じたシーンがある。正直に、皆さんにお話したい。
我々には、エスクデロという非常に若い選手がいる。これから経験を積むべき選手だ。
彼がペナルティエリアに侵入した時、相手のファウルを受けた。しかし彼は、倒れずに立って、戦っていた。そのプレーに対して、個人的にはフェアプレー賞のメダルでも与えたい気分だ。
しかし、彼は実際、ファウルを受けたことは事実だ。そこを私たちのために活かすべきだったのではないか。そうすれば、この試合を引き分けに持ち込むことも可能だった」

Q:ナビスコカップで敗れた時、この穴から必ず抜け出す確信がある、と言われたが、その確信は変わっていないか。
「もちろんだ。勝利をおさめられるようになることを確信している。連戦ということもあり、スタメンを大きく入れ替えることができなかったし、意図的に回 復時間を与えることもできなかった。これだけ長く敗戦が続くと、選手のプレーも重くなる。全てがうまくいくわけではない。しかし、彼らの戦う姿勢、試合へ の姿勢は問題がない。必ず近い将来、勝利できるようになることを確信している」

2009/08/19

2009年8月19日J1第22節 浦和レッズVS柏レイソル 試合データ

浦和レッズVS柏レイソル

2009年8月19日(水)J1第20節
19:33分試合開始
埼玉スタジアム2002
観客数:38740人 気温:27.2度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:75% 天候:晴れ 風:弱風
主審:岡田 正義 
副審:山口 博司岡野 宇広
浦和レッズ
1 1-2
0-2
4
> 闘莉王(前半38分)
得点者 大津 祐樹(前半23分)
ポポ(前半26分)
フランサ(後半29分)
大津 祐樹(後半40分)

山田 暢久(前半39分)

警告・退場
ポポ(前半2分)
杉山 浩太(前半17分)
栗澤 僚一(後半24分)
菅沼 実(後半44分)

【交代】 45' OUT 山田 暢久

【交代】 68' OUT ポポ



IN 梅崎 司



IN フランサ


73' OUT 平川 忠亮


73' OUT 杉山 浩太



IN エスクデロ セルヒオ



IN 小林 慶行








81' OUT 田中 順也









IN アンセウモ ハモン
15 シュート 10
4 枠内 5
9 GK 15
17 直接FK 10
3 間接FK 2
8 CK 6
2 オフサイド 4
66 キープ率 34
0 PK 0


GK 23 都築 龍太

【柏】 GK 33 菅野 孝憲

DF 6 山田 暢久


DF 23 藏川 洋平

DF 4 田中 マルクス闘莉王


DF 6 パク ドンヒョク

DF 22 阿部 勇樹


DF 3 近藤 直也

DF 14 平川 忠亮


DF 13 小林 祐三

MF 20 堀之内 聖


MF 15 菅沼 実

MF 3 細貝 萌


MF 34 杉山 浩太

MF 10 ポンテ


MF 28 栗澤 僚一

MF 24 原口 元気


MF 27 大津 祐樹

FW 19 高原 直泰


FW 41 田中 順也

FW 17 エジミウソン


FW 11 ポポ
サブ

GK 1 山岸 範宏


GK 21 南 雄太

DF 25 近藤 徹志


DF 2 鎌田 次郎

DF 26 濱田 水輝


MF 24 柳澤 隼

DF 21 永田 拓也


MF 40 小林 慶行

MF 27 西澤 代志也


FW 16 アンセウモ ハモン

MF 7 梅崎 司


FW 10 フランサ

FW 15 エスクデロ セルヒオ


FW 9 北嶋 秀朗

監督
フォルカー フィンケ


監督
ネルシーニョ
フォルカー・フィンケ監督コメント
まず最初に、このような内容の悪いゲームをしたことに関して謝りたいと思います。
ピッチに立った選手たちの、特に運動量の面に関しまして、相手のチームの方が勝っていたこともあり、あまりしっかりとしたプレーを見せることができていませんでした。
試合の初めのころは得点チャンスを作ることもできていました。もう少しでエジミウソンがゴールを決めることもできていたと思いますが、残念ながら現時点ではなかなか、得点チャンスを作り出してもそれをゴールにつなげることができていません。
今日ピッチに立ったメンバーには、全体的に見て運動量が足りなかったところがありまして、やはり改善しなければいけないと思います。現時点でこれ以上、あまり多くのことを語りたくありません。あまり多くのことを語り過ぎてしまうと後々後悔することになってしまうからです。
ネルシーニョ監督
今日の試合は守備をしながらカウンターの準備をするという、うちのプランをしっかり選手たちが理解してやってくれたと思います。戦術面で選手たちの理解力に助けられていますし、しっかり守って、早いカウンターを徹底してやってくれたと思います。
この1勝は、本当に私たちがこの状況から抜け出すための大事な1勝ですし、それ以前に選手たちもすごく自分たちが、プラン通りのサッカーができていることを実感する試合でした。それがすごく大事な点だと思います。

090819 第22節 浦和レッズ対柏レイソル戦ハイライト


Yahoo戦評
柏は序盤から守備ブロックを固めて、鋭いカウンターでゴールを脅かした。前半23分にはポポのス ルーパスに抜け出した大津が冷静に先制ゴールをマーク。その3分後にはポポが目の覚めるようなミドルをネットに突き刺し、2点目を挙げる。その後も左サイ ドの大津が攻撃の起点となり、再三チャンスを創出。同38分にCKから闘莉王にゴールを献上したが、試合の流れは変わらず。後半29分にはフランサが決定 的な3点目を叩き込み、その後も大津のゴールで勝負を決めた。敗れた浦和はリーグ戦で5連敗となった。

2009/08/15

2009年8月15日J1第21節 ガンバ大阪対浦和レッズ 試合データ

ガンバ大阪VS浦和レッズ

アウェイレッズ 浦和レッズ応援 アウェイ遠征
2009年8月15日(土)J1第21節 19:03 試合開始 万博記念競技場
観客数:20211人 気温:27.5度
芝状況:全面良芝乾燥 湿度:64% 天候:曇 風:無風
主審:吉田 寿光 副審:間島 宗一・小椋 剛

G大阪
1 0-0
1-0
0
浦和レッズ
>播戸 竜二(後半44分)
得点者
明神 智和(後半31分)
警告・退場
坪井 慶介(前半0分)
鈴木 啓太(前半13分)
ポンテ(前半40分)
交代 45' OUT 二川 孝広

交代 29' OUT 山田 直輝



IN 佐々木 勇人



IN ポンテ


77' OUT ルーカス


62' OUT 高原 直泰



IN チョ ジェジン



IN 田中 マルクス闘莉王


86' OUT レアンドロ


83' OUT 原口 元気



IN 播戸 竜二



IN 梅崎 司
13 シュート 16
9 枠内 8
15 GK 8
11 直接FK 16
0 間接FK 5
4 CK 8
04 オフサイド 0
48 キープ率 52




位置 No. 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 松代 直樹 先発 GK 23 都築 龍太
DF 21 加地 亮 DF 6 山田 暢久
DF 2 中澤 聡太 DF 2 坪井 慶介
DF 5 山口 智 DF 22 阿部 勇樹
DF 19 下平 匠 DF 14 平川 忠亮
MF 27 橋本 英郎 MF 13 鈴木 啓太
MF 17 明神 智和 MF 3 細貝 萌
MF 10 二川 孝広 MF 34 山田 直輝
MF 7 遠藤 保仁 MF 24 原口 元気
FW 9 ルーカス FW 19 高原 直泰
FW 23 レアンドロ FW 17 エジミウソン
GK 29 木村 敦志 控え GK 1 山岸 範宏
DF 4 高木 和道 DF 4 田中 マルクス闘莉王
MF 13 安田 理大 DF 20 堀之内 聖
MF 16 佐々木 勇人 MF 27 西澤 代志也
FW 11 播戸 竜二 MF 7 梅崎 司
FW 18 チョ ジェジン MF 10 ポンテ
FW 30 山崎 雅人 FW 15 エスクデロ セルヒオ
西野 朗 監督 フォルカー フィンケ




yahoo戦評

浦和が丹念にパスをつなぎ、前半からボールを占有した。しかし肝心の崩しのパスがゴール前に入らず、G大阪にうまく守られては逆襲からピンチを招いた。レアンドロ、遠藤、ルーカスに決定的なシュートを許したが、その精度に助けられ前半を無失点で折り返す。後半に入ると、原口のドリブルとポンテのパスでG大阪の守備陣を翻ろうさせたが、ロスタイムには、播戸に決勝点を蹴り込まれ、リーグ戦4試合連続の無得点で4連敗を喫した。

09年08月21日REDS TV GGR 第21節ガンバ大阪対浦和レッズ戦ダイジェスト

2009/08/02

2009年8月2日J1第20節 浦和レッズVS清水エスパルス 試合データ

浦和レッズVS清水エスパルス

2009年8月2日(土)J1第20節
18:03分試合開始
埼玉スタジアム2002
観客数:45186人 気温:24.6度
芝状況:全面良芝水含み
湿度:90% 天候:雨 風:無風
主審:扇谷 健司 
副審:宮島 一代西尾 英朗
浦和レッズ
0 0-0
0-1
1
清水
>
得点者 枝村 匠馬(後半25分)


警告・退場
児玉 新(前半27分)

交代 74' OUT 平川 忠亮

交代 81' OUT 岡崎 慎司



IN エスクデロ セルヒオ



IN 原 一樹


74' OUT 鈴木 啓太


83' OUT 兵働 昭弘



IN ポンテ



IN 山本 真希


84' OUT 山田 暢久


87' OUT 枝村 匠馬



IN 西澤 代志也



IN 高木 純平
13 シュート 9
7 枠内 4
13 GK 10
14 直接FK 11
4 間接FK 2
3 CK 5
2 オフサイド 6
62 キープ率 38
0 PK 0

浦和 GK 23 都築 龍太

清水 GK 29 山本 海人

DF 6 山田 暢久


DF 25 市川 大祐

DF 2 坪井 慶介


DF 3 青山 直晃

DF 22 阿部 勇樹


DF 5 岩下 敬輔

DF 14 平川 忠亮


DF 2 児玉 新

MF 13 鈴木 啓太


MF 8 枝村 匠馬

MF 3 細貝 萌


MF 7 伊東 輝悦

MF 34 山田 直輝


MF 16 本田 拓也

MF 24 原口 元気


MF 13 兵働 昭弘

FW 19 高原 直泰


FW 23 岡崎 慎司

FW 17 エジミウソン


FW 18 ヨンセン
ベンチ

GK 1 山岸 範宏


GK 21 西部 洋平

DF 20 堀之内 聖


DF 4 太田 宏介

MF 33 高橋 峻希


MF 14 高木 純平

MF 27 西澤 代志也


MF 6 マルコス パウロ

MF 8 三都主 アレサンドロ


MF 17 山本 真希

MF 10 ポンテ


MF 10 藤本 淳吾

FW 15 エスクデロ セルヒオ


FW 11 原 一樹

監督
フォルカー フィンケ


監督
長谷川 健太

090802 第20節 浦和レッズ対清水エスパルス戦ハイライト








Yahooスポーツ戦評
序盤から浦和がショートパスにサイドチェンジを織り交ぜながら、ボールを支配する。前半33分には 原口のクロスをエジミウソンがフリーで受けたが、決定機をものにできず。後半は攻勢を掛け続ける浦和に対し、清水がさらに守りを固めたため、こう着状態 に。互いに決定機をつくれないままに時間は進む。試合が再び動き出したのは、後半25分だった。清水が一瞬のすきを突き、枝村のゴールで先制。その後は浦 和が激しく攻め立てるが、最後まで得点が奪えず、3連敗を喫した。

【J1:第20節 浦和 vs 清水】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント
フォルカーフィンケ監督(浦和):

「数人の方は不思議に思うかもしれない。もちろん今日敗戦したこと、勝点を取れなかったことは残念だが、だからといって今日の試合を見て、私が不満足とい うことはない。しかし、もちろんサッカーではどうしても結果が求められるのは理解している。実際に、私たちは現在とても難しい状況に立っているし、ここ数 試合得点をできていない。そのことは、しっかりと分析しなければならない。だが、それでも今私たちが進もうとしている道の全体を把握して欲しい。私たちは とてもいい方向に進んでいるし、今日の試合も決定機はたくさん作り上げていた。

そして、これから中断期間に入る。正直なところ、この中断期間も随分と短いなと思うが、我々のメンバーにはたくさんの疲労を抱えてしまっている選手がい る。本当ならばこの中断期間が2週間前にあればなと思っている。ただし、やはりこれだけたくさんの試合をこなして、連戦も何度もあったし、8日間で3試合 を行なわなければいけない状況も何度もあった。どうしても疲労が溜まっていて、ピッチの上でも、通常ならば見せることができていたプレーを見せることがで きていない、そのような状況に至ってしまった選手がいる。6週間前ならば、今日の試合で1得点、2得点決めることができるような状態の選手もいたと思う。 しかし、最終的には今日もゴールを決めることができなかった。結果として、ゴールを決めることができなければ、勝利を収めることはできない。これが今日の 試合のまとめではないだろうか。

私たちは、これから3日間をかけてメディカルチェックを行なうことにしている。この体力測定によって、各選手の身体の状態をしっかりと見極めることがで きるし、それらの結果によって、選手に正しい負荷をかけていきたい。選手たちには予定どおりオフを与える。回復させることは大切なので、この3日間の測定 のあとに数日間、全選手にオフを与えるつもりだ。その間に身体だけではなくて、メンタル面でもしっかりとした回復を図ってチームの練習を始めたい。そし て、できる限りいい準備をして、アウェイでのガンバ大阪戦に臨みたいと思う。

もちろん落胆しているサポーターのことはよく分かる。しかし、実際に私たちが進もうとしている道を忘れないで欲しい。今日のような試合で勝点を取れない ことは非常に残念なことだが、それでもチームのなかには今どうしても新しい道を進もうとして努力をしてきて、疲労が溜まってしまった。だからこそ今、回復 をしなくてはいけない状況になってしまっている。このような選手たちがたくさんいるということを、みなさんにも理解していただきたい。今後も、進み始めた 道をしっかりと歩んでいこうと思う」

Q:シュートをせずにパスをするシーンが何度か見られたが?
「選手たちはできる限りシュートまで持ち込もうとする努力をしていると思う。今日の試合だけではなくて、ここ数試合でも、私たちは何度も何度もシュートを 打っていたと思うし、シュート数ということだけを考えれば、そう悪くはなかったと思っている。今日の試合も、最後の4、5分だが、何度も何度も相手のゴー ルに迫ったし、もう少し幸運が手伝えばゴールを決めることもできたのではないだろうか。
試合終了間際に、ボールがゴールエリアの中を通って、あとゴールまで2メートルぐらいのところで、うちの2人の選手がスライディングしたわけだが、それで もゴールを決めることができなかった。もちろん状況によっては幸運も必要だったと思うし、今後も私たちはできる限りたくさんのゴールを決めていきたいわけ だが、そのためには今後もたくさん得点チャンスを作り出すことが大前提になる」

Q:4連敗した理由として、疲労だけでなく、もう少し具体的なことを挙げるとしたら?

「今このような状況で、このような質問が出ることはよく理解できる。私たちのチームがここ数試合勝利を収めることができていなかったのは、ゴールを決める ことができていなかったから、決定力不足だったからということもあるかもしれない。私たちのチームのなかでは、エジミウソンがゴールを決めないとなかなか ゴールが生まれないのが現状。高原もチームのために非常に努力をしているし、チームのために動き回っている。原口元気も一生懸命チームのために走り回っ て、何度かシュートも打っている。しかし、この2人の選手に関して、それ以外の選手に関しても言えることだが、現時点では決定力が足りないということもあ るかもしれない。
しかし、トルコでもそうだし、ヨーロッパ全体を見渡してもそうだし、この国でもそうだと思う。ゴールを決めることができなかった場合、どのような解決案が 考えられるか。ひとつのやり方として、毎シーズン20得点を約束してくれるような選手を買うこともできると思う。しかし、そのようなことを私たちは考えて いない。今後もこのチームでしっかりとした仕事をして、このチームを成長させていくことが非常に大切だと思う。現時点では、決定力不足ということがあるか もしれないが、ひとつここで皆さんにお約束することができる。今、私たちが入っているこの『穴』というのは、必ずいつか終わりがあるわけだし、再びゴール を決めることができる試合というのも必ず訪れることだろう。
場合によっては、スポンサーの方が非常に力を入れてくれることによって、私たちに何億という資金を与えていただいて、それによって新しい選手を買うことができるかもしれない。もしそのような意見がおありでしたら、いつでもオープンにお話することができると思う(笑)」

Q:監督自身は移籍、獲得については考えていないのか?
「そのようなことは公の場では話さない方がいい。実際にもしそのような予定があったとしても、私が途中経過についてここでお話しすることはない。やはり物事が決まってから発表すべきだと思う」

Q:日本の夏がこれだけ厳しいことは想定内だったか?
「日本は湿度が高い、気温が非常に高い、そのなかで私たちは非常に運動量が求められるサッカーをやっている、だからなかなか勝利を収めることができないと 言ってしまうのは簡単だと思う。しかし、これは私たちだけの問題だろうか。Jリーグ全体を見渡すと、特に上位に進出しているチームが、ここ数試合勝点を収 めることができない状況が続いている。その代表格は鹿島アントラーズではないだろうか。私が覚えている限りでは、ここ4試合で、彼らは勝点2しか取ること ができていない。2敗して、二度引き分けている。なぜ上位に進出しているチームが勝点を取ることができないのか、それはACLの影響もあるし、ナビスコ カップの試合もあるということで、連戦が続いたこと、『イングリッシュウィーク』が何度も続いたこと、これも大きなひとつの要因だと思う。このような疲労 度が高まってしまったため、選手たちがなかなかいいプレーを見せることができない、これは確かにひとつのポイントだと思う。
しかし、それ以外にもひとつ忘れてはならないポイントがある。それはたくさんのケガ人がいるということ。どの選手に休みを与えることができるのか、何度も 何度も連戦で試合に出ていた選手に、一定の休みを与えることができるか。たくさんのケガ人がいれば、なかなか休みを与えることもできない。気候によって選 手たちに疲労が溜まっているというのは確かにあるかもしれないが、私たちが置かれている、ケガ人が多かった、台所事情が非常に厳しかった、これもひとつの 忘れてはならないポイントではないだろうか」

Q:選手の意識が強過ぎて、うまくいかないという面もあったのか?
「このような状況のなかで、メンタルが強い選手が少なくとも3、4人必要だというのは事実。これらの選手というのは、特に厳しい試合状況になったときこ そ、彼らの高い質を発揮してくれる。味方の選手をサポートしたり、お互い助け合ったり、それからコーチングをしたり。強いチームとしての意思を保つことが できるような選手というのが、必ず必要だと思う。
特に今日のような試合で、何度も何度も得点チャンスを作り出していて、3度、4度ゴールを外してしまう、このような状態になると、『なんでまた入らないん だ』と文句を言うよりは、『最も今やらなければならない大切なことに集中しなくてはならない』、これこそが、本当の意味での強い意志を持った、メンタル的 な強さを持った選手だと思う。そのような質を持った選手が闘莉王であることは間違いない。このような質を持った選手がいて、このような厳しい状況が打開で きるのではないだろうか」