モンテディオ山形VS浦和レッズ
2010年3月21日(日) 13:04 試合開始NDソフトスタジアム山形
観客数:19,021人
気温:5.9度
芝状況:全面良芝/水含み
湿度:67%
天候:雨
主審:佐藤 隆治
副審:佐藤 秀明・唐紙 学志
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Yahoo戦評
互いに精度を欠き、決定機をものに出来ない試合となった。そんな中、前半30分に浦和が先制する。右サイドのCKからボールを回し、ペナルティエリアの左にいた細貝へ。そこからクロスを入れると、フリーで待っていたエジミウソンが頭で合わせゴール。浦和のリードで前半を折り返す。後半に入ると、山形は左サイドの石川を起点に果敢にゴールを狙う。後半13分に左サイドで得たFK。古橋がボールを蹴り、宮沢が左足で決め同点とする。その後も両者ゴールを狙うが、決め切れずドローに終わった。
ハーフタイムコメント
フォルカーフィンケ監督(浦和):・1-0とリードを奪うことができたが、その後ラスト5分間は集中を欠いてゲームの質を落としてしまった。後半はしっかり集中して戦っていかなければならない。
試合終了後監督コメント
フォルカーフィンケ監督(浦和):「とても残念です。もちろん私は、ここで勝点3を取りたかったので。前半、私たちがゲームをコントロールしていましたし、私たちがリードを奪えたのも妥当だったと思っています。しかし後半に入ってから20分間にわたって、私たちがゲームの流れをつかむことができない時間帯がありました。そして最終的にはセットプレーから私たちが失点をしてしまったのですが、これがオウンゴールであったかどうか、私はもう一度映像を見て確認をしたいと思います(※その後、公式記録で宮沢選手のゴールとなりました)。そしてそのあと、何度か得点チャンスをつくり出すことができていたのですけれど、残念ながら得点を奪うことはできませんでした」
Q:格下と言われている山形と引き分けたことは痛いと見ていいですか?
「正直、私は少し驚いています。Jリーグのなかでも実力のあるチームはたくさんいるわけですし、山形のことを過小評価している方が多いとは私は思っていません。Jリーグではこのようなアウェイの厳しい戦いがたくさんあるわけですし、そこで勝点を持ってホームに戻ることは、ひとつの評価すべき点かなと思います」
Q:後半、ゲームの流れがつかめなくなったのはどのへんに原因があるのでしょうか?
「特にその時間に関しては、セットプレーでの集中不足というのがあったと思います。相手のスローイン、それからフリーキックのときにも、私たちがしっかりと切り換えをしなかったことで、相手の素早いリスタートを許してしまったところがありました。そして相手がコーナーキックやフリーキックなどのセットプレーで危険なプレーをすることができるということがわかっていましたが、それにも関わらず、何人かの選手がその切り換えのところで遅く対応してしまい、それによって私たちがなかなかゲームの流れをつかむことができなかったのだと思います。しかも、失点を食らった直後にも2つのシーンで集中力不足がありましたけれど、その選手がどの選手だったか、どのプレーだったかについては、私はここでお話をしません。それは私が直接選手と話し合いたいからです」
Q:後半、田中達也選手に代えてエスクデロ選手を入れた意図を教えてください。
「田中達也というのは質のある、優れた選手なんですけれど、彼の能力をフルに発揮するためには100%のコンディションが必要なわけです。もしそのような状態なのであればフル出場ではなく、途中で彼を代えるというのもひとつのやり方だと思います」
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