ジェフ千葉対浦和レッズ
第28節 2008年10月5日 14:05キックオフ
フクダ電子アリーナ
天候:曇り
気温:23.6度 湿度:60%
ピッチコンディション:全面良芝乾燥
風:弱風 観衆:16718人
主審:松尾 一 副審:前島 和彦 間島 宗一
浦和レッズ スターティングメンバー
GK 23 都築 龍太
DF 2 坪井 慶介
DF 4 田中 マルクス闘莉王
DF 22 阿部 勇樹
MF 14 平川 忠亮
MF 13 鈴木 啓太 交代 後半16分
MF 6 山田 暢久
MF 16 相馬 崇人 交代 後半42分
MF 10 ポンテ
FW 17 エジミウソン
FW 7 高原 直泰 交代 後半0分
ベンチ入り選手
GK 1 山岸 範宏
DF 20 堀之内 聖
MF 3 細貝 萌
MF 21 梅崎 司 出場 後半16分
MF 30 岡野 雅行
FW 9 永井 雄一郎 出場 後半0分
FW 15 エスクデロ セルヒオ 出場 後半42分
ジェフ千葉戦試合記録
千葉 9勝6分け13敗 (勝ち点33) | 3 | 1 | 前半 | 1 | 2 | 浦和 13勝8分け7敗 (勝ち点47) |
2 | 後半 | 1 |
深井 正樹 | 前半0分 | 深井 正樹 | 後半12分 | ミシェウ | 後半21分 | | 得点者 | 前半8分 | 田中 マルクス闘莉王 | 後半41分 | エジミウソン | |
| 警告 | 前半23分 | 平川 忠亮 | 後半26分 | ポンテ | 後半44分
| 永井 雄一郎 | |
| 退場 |
|
8 | シュート | 15 |
3 | 枠内 | 4 |
12 | GK | 12 |
17 | 直接FK | 27 |
2 | 間接FK | 0 |
3 | CK | 4 |
谷沢 1 ミシェウ 1 | アシスト | 1 エジミウソン 1 永井 |
0 | オフサイド | 2 |
| PK |
|
40 | ボール 支配率 | 60 |
浦和レッズ選手別シュート内訳
田中マルクス闘莉王 6
エジミウソン 2
ポンテ
阿部勇樹 1
高原直泰 1
相馬崇人 3
梅崎 司 1
永井雄一郎 1
平川忠亮
田中達也
ニッカン戦評千葉が試合開始1分もたたないうちに先制した。浦和のキックオフボールを奪うと、MF谷沢が左サイドから中に突破してパス。中央で裏に抜けたFW深井が左足で流し込んだ。浦和も反撃に出た。前半8分、FWエジミウソンのスルーパスにDF闘莉王が抜け出し、左足で同点弾を決めた。1-1になってからは、個人の能力で上回る浦和が優勢に進めたが、前半は同点のまま終えた。
Yahooスポーツ戦評 後半12分に再び千葉が突き放した。深井が浦和ゴール前でボールを持つと、巧みに反転してシュート。2点目を決めた。同21分には、浦和守備陣のミスをついてボールを奪うと、MFミシェウが3点目を決めた。終盤、浦和は闘莉王を前線に上げて猛攻に出た。40分に、ロングボールで裏に抜けたFW永井が右クロス。中にいたFWエジミウソンが決めて1点差に。だが、最後は千葉が守りきって勝利。浦和は痛い敗北を喫した。
千葉は試合開始早々、谷澤のスルーパスを受けた深井のゴールで先制。直後の前半8分に闘莉王の同点弾を許したが、球際の激しさと運動量で上回り、試合の主導権を握った。前半こそチャンスをものにできなかったが、後半12分に深井が見事な個人技からこの試合2点目を決め、勝ち越し。さらに同21分には、ミシェウのシュートで追加点を奪った。終盤にはパワープレーから1点を返されたが、最後まで流れを明け渡さず、貴重な勝ち点3を獲得した。
【J1:第28節 千葉 vs 浦和】ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]ゲルトエンゲルス監督(浦和):
「今日は勝たなければ行けない試合だと思った。その気持ちで試合をスタートしたかったが、開始20秒で失点してしまった。当然、メンタル的にダメージが大きかった。あの後も、あまりいいリズムをつかまえていなかったし、2点を取らなくてはいけなくなったということが選手たちの頭にあったと思う。非常にダメージは大きかった。それでもなんとかリズムを戻して攻撃的なシーンも生まれたが、我々の目指すパスゲームができなかったのは、今日の試合は選手の中に硬さがあったからだと思う。
1点取って1-1でハーフタイムを迎え、後半は0からスタートできると思った。攻撃的にできたが、でもいらないゴールを奪われて1-3になった。3失点すると勝つことは難しくなる。最後は攻めたが、2点目しか奪えなかった。今日のダメージは大きかったと思う。攻撃的にやるときも守備的な意識を持ってやらないと、両方同時にできないといけない。
次のACL準決勝が水曜日(10/8@万博)にあるので、切り替えないといけない。違う大会だし、準決勝という意味は大きいと思う。切り替えて、しっかり準備しないといけない。リーグ戦は名古屋戦の結果にもよるが、はっきり言って残り6試合で6連勝しないと優勝は厳しいかもしれない。まだ、その可能性は十分あるが、まずはACLの準備をしたい」
Q:疲れもあると思うが、試合中から運動量が落ちてきた。交代した永井と梅崎についても、フレッシュにボールを追うことができていなかったと思うが?
「選手個人のことについてはコメントしたくない。あちこちに足りない部分がある。FWも守備をしないといけないが、今日のキーポイントは失点のところだと思う。FWのラインも当然仕事をしないといけないが、前の守備がよくなかったから失点してしまったわけではない。
疲れはあるが最後まで動いたし、それは言い訳にならない。疲れているなら、もっと賢くコンパクトにやればいいわけで、それができれば得点の可能性ももっと高くなる。追いかける状態では相手よりも早く動かなくてはいけないので、それが1つのキーポイント。疲れは当然あるけれども、FWの守備がよくなかったから負けたとか失点したとかいうのは、今日の3失点には当てはまらないと思う」
Q:対戦してみて、千葉の印象は?
「それは僕の言うことではないと思う。相手は連勝中で、シーズン当初はよくなかったが、今は調子が非常にいいチーム。それ以上は、今は言わない。それでも、今日の試合は僕は納得がいかない。相手がよかったら負けたとは思わない」
Q:永井、梅崎を投入するときの指示は?
「それぞれに状況が違うので、指示も違う。
永井は1-1だったので、高原とタイプは違うが同じ仕事をして、エジ(エジミウソン)と2トップになって、得点と狙えと。自分のプレーを活かして。
梅崎は点を取らなくてはいけない状況だったので、守備では相手のボランチを意識して、でもチャンスがあれば自分の武器を出してペナルティエリア付近で仕事をしてほしいと、1対1もあるし、シュートもあるし、パスもあると…そういうこと」
Q:高原の交代が早かったが?
「疲れを考慮した。今はほとんどそのことしか考えていない。動きもあったし守備もした、ボールも触って惜しいシーンもあったし、彼の存在感も見せた。ただ、試合前に少しだけふくらはぎに問題があった。プラス疲れも考慮した。永井はそんなに疲れてないし、練習でのパフォーマンスも非常によかったので、元気なFWと疲れているFWを交代させただけ」
Q:ACLまで時間がないが、何を一番にやっていくか?
「そう、時間がないね。僕は頭だと思う。頭の切り替え、心の切り替え。フィジカル的には回復しかできない。
でも、僕はやっぱり1人ずつ、はっきり言うともっといいサッカーができると思っている。今は優勝争いの緊張感もあって疲れもあるが、もう少し落ち着いて冷静に、ミスを気にせずやれば、1人ずつがもう少しできるはず。無理して水曜日に向けていろいろと考えるよりも、個人個人が自分の武器は何か、役割は何かを意識してほしい。そうしたら、水曜日によいパフォーマンスができると思う」
エリア千葉県 > 千葉ジャンルレジャー住所千葉県千葉市中央区川崎町1−20説明ジェフユナイテッド市原・千葉の本拠地。
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