2010/08/28

2010年8月28日J1第21節 浦和レッズ VS 鹿島アントラーズ 試合データ&動画

浦和レッズVS鹿島アントラーズ

2010年8月28日(土)J1第21節
18:03分試合開始
埼玉スタジアム2◯◯2
観客数:5,1177人
気温:30.9度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:48%
天候:晴れ
風:弱風
主審:西村 雄一 副審:中込 均・二俣 敏明

Yahoo!スポーツ Jリーグ
浦和 見どころ
前節で4得点を奪った攻撃力を継続して発揮できるか。湘南戦では、前半こそノーゴールで折り返したが、スピラノビッチのヘディングで先制すると、反撃に掛かった相手からさらに3点を加えて大勝を収めた。躍動感のあるアタックは、とりわけ1点目を決めてからは随所で披露できていただけに、先手を取れるかには注目が集まる。堅い守りが特長の1つである敵に対しても、じれることなく攻め続けたい。その上で、作り出したチャンスを確実にものにできれば、開幕戦での雪辱を遂げられるだろう。

2010年8月28日J1第21節 浦和レッズ VS 鹿島アントラーズ ハイライト動画





浦和レッズ
1 0-0
1-1
1
鹿島
ポンテ(後半35分) 得点者 本山 雅志(後半50分)
スピラノビッチ(前半29分) 警告・退場 伊野波 雅彦(後半45分)
【交代】 69' 山田 暢久 【交代】 81' フェリペ ガブリエル
坪井 慶介 本山 雅志
75' 原口 元気 88' 青木 剛
高橋 峻希 大迫 勇也
84' 宇賀神 友弥
堀之内 聖
9 シュート 11
6 枠内 3
10 GK 3
14 直接FK 16
3 間接FK 2
5 CK 8
2 オフサイド 3
51 キープ率 49
0 PK 1
シュートが枠内かどうかは公式のものではありません。
1得点目の流れ 自陣左からサヌ⇒ポンテと繋ぎ⇒エジの居る逆サイドへカウンター攻撃。右サイド深くのエジから⇒元気⇒エジ⇒ポンテシュート
位置 No. s 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 1 山岸 範宏 先発 GK 21 曽ヶ端 準
DF 14 平川 忠亮 DF 7 新井場 徹
DF 4 スピラノビッチ DF 3 岩政 大樹
DF 6 山田 暢久 DF 19 伊野波 雅彦
DF 5 1 サヌ DF 5 ジウトン
MF 3 2 細貝 萌 MF 15 青木 剛
MF 8 柏木 陽介 MF 40 小笠原 満男
MF 10 2 ポンテ MF 8 野沢 拓也
FW 24 原口 元気 MF 11 フェリペ ガブリエル
FW 35 3 宇賀神 友弥 FW 13 興梠 慎三
FW 17 1 エジミウソン FW 18 マルキーニョス
GK 18 加藤 順大 控え GK 1 杉山 哲
DF 2 坪井 慶介 DF 4 大岩 剛
DF 33 高橋 峻希 MF 10 本山 雅志
DF 31 岡本 拓也 MF 16 船山 祐二
MF 20 堀之内 聖 MF 25 遠藤 康
MF 26 濱田 水輝 FW 9 大迫 勇也
FW 16 高崎 寛之 FW 17 佐々木 竜太
フォルカー フィンケ 監督 オズワルド オリヴェイラ

Yahoo戦評
両チームともにシュートの少なかった前半だった。後半に入ると浦和が積極的に仕掛けるも、相手のカウンターも多く受けてしまう。後半14分にはサヌのファウルでPKを与えたが、このピンチは山岸のファインセーブでしのいだ。流れが良くなかったホームチームだったが、同35分にポンテのシュートで待望の先制点を奪う。時間を使い逃げ切ろうとしたものの、終了間際に本山にゴールを決められてしまい、試合は引き分けに終わった。

  • 【J1:第21節 浦和 vs 鹿島】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント ●フォルカーフィンケ監督(浦和):

    「とても密度の高い試合を見ることができたし、この結果は残念。スタジアムに来てくれた観客も魅力的
    な、密の高い試合を見ることができたと思う。前半は鹿島の選手が強い自信を持って、アウェイでいいプレーをしようとしていた。しかし、私たちもチャンスをたくさん許したわけではないし、逆に私たちが先取点を奪うだけのチャンスも作り出していた。評価しているのは、全ての選手が戦って、いい形でゲームに入れていたこと。後半に入っても、攻め続けたことで決定的なチャンスをいくつか作れていた。私たちが先取点を奪ったのも妥当だと思う。そして95分の時点で、あのような形で失点したのはとても残念だが、あのシーンを見てもわかるように、私たちはまだ成長している段階。今後、力強いチームになるために努力しているし、これから同じような状態になったとき、ロスタイムに無駄な形で勝点を失わないようになると言える。忘れていけないのは、今年に入って4回、ロスタイムに勝点を失っていること。これは非常に悔やまれることだ」

    Q:後半、負傷者が出て交代のカードを切らなければいけなかったのは残念だったと思うが、もしああいう状況がなければ試合展開が変わった可能性はあるか?
    「1-0で先取点を奪った後、2度決定的な場面があった。しかし、私たちがうまくそれを利用することができなかった。このようないい時間帯が続いたにもかかわらず、ケガ人が出て交代しなければいけなかった。それがゲームのリズムに少し影響を与えたのは残念だと思う。ただ、だからといって、この交代が勝ち点を失った理由になってはいけない。本当なら今日は勝点3を取らないといけない。最後のシーンは相手のスローインだったが、私たちの選手は全員自陣に戻ってきていた。ただし、あのような状況では、後ろの選手が中盤の選手に声をかけて、ペナルティエリア内にいる必要のない選手には外に出ろと、ボールに行けと言わなければならなかった」

    Q:ロスタイムに入っても2点目を積極的に取りにいく姿勢が見られたが、今後も浦和はロスタイムまで積極的に点を取りにいくサッカーをするのか、それとも鹿島のように守り切るサッカーをやるのか?
    「ロスタイムに入ってから追加点を奪おうとは一切していない。しっかりと守備を固めることはできていたと思う。私たちがボールを奪った時点で、相手が前がかりになっているので、自分たちがカウンターを狙うことができるシーンはいくつかあった。最終的にああいう風になってしまったのは悔やまれるが、私たちが無理矢理バランスを崩して、追加点を奪いにいったわけではない」

    Q:柏木と細貝のボランチのバランスについて、どのような指示を出していたのか?
    「今日の試合では全員が運動量を発揮して、ハードワークしなければいけなかった。柏木と細貝がそれぞれ

    のポジションでとてもいいプレーをしていたと思う。相手を押し込むことも、押さえ込むこともできていた。前半で悔やまれるのは、前線でボールを長い時間キープすることができなかったこと。そういうときに戦う姿勢を見せて、なんとかボールをキープしないといけない。ただ、後半は改善されていた。総合的に見て、選手のパフォーマンスは恥ずかしいものではなかったと思う。ただし、どうしても勝点3を取らなければいけない試合だった。それから山岸がPKを止めたのは素晴らしかったし、大きな助けになった。あそこでゴールが決まっていたら、厳しい状態になっていた」
  • 【J1:第21節 浦和 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント
  • 【J1:第21節 浦和 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント

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