浦和レッズVSガンバ大阪
2010年11月20日(土)14:04 試合開始 埼玉スタジアム2◯◯2
観客数:40,071人
気温:16.8度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:51%
天候:晴れ:
弱風
主審:村上 伸次
副審:高橋 佳久・唐紙 学志
2010年11月20日(土)J1第31節 浦和レッズ対ガンバ大阪戦ダイジェスト動画
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Yahoo戦評ボールを奪うと、丁寧にパスをつないで攻撃を組み立てた両チーム。しかし、互いに縦への展開に欠け、ゴール前まで迫る場面が少なくこう着状態のまま前半を終えた。後半になると、パス回しにより人の動きを加えたG大阪がペースをつかみ、最終ラインの背後のスペースに走り込んだ遠藤が決めて先制する。その後は、組織的な守備を見せて相手の攻撃を抑え、後半38分にはセットプレーで追加点。敵に付け入るすきを与えず、盤石の試合運びで完封勝利を飾った。
- 【J1:第31節 浦和
vs G大阪】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント「前半の内容に関してはチームを褒め称えないといけない。私たちが圧倒していた。唯一の問題は得点できなかったこと。あれだけのチャンスを作っていたのだ
から、本当ならばゴールという結果を残さなければいけなかった。私たちの時間で結果を出すことができなかった。そして、試合中に高橋峻希がケガでピッチを
下りなければいけなくなったが、それは私たちにとって大きなダメージになった。後半に入ってから、1つの場面で裏を突かれ、それによってゴールを奪われて
しまった。このワンチャンスをものにしたG大阪がリードした。裏を突かれた選手のことは責めたくないし、守ってあげたい。彼は100%の状態ではないにも
かかわらずチームのために出てくれた。宇賀神がケガをしたこともあって、どうしてもメンバーが足りないなか、自分がスタメンでチームのために尽くすと言っ
てくれたから今日はスタメンで使った。
今日の試合をまとめると、私たちよりも経験を積んでいる選手が豊富で、とても効率的なプレーができて、とてもクレバーな選手たちが多かったチームが勝利を
収めたと言えるだろう。3日後に次の試合を迎える。メディカルスタッフはとてもたくさんの仕事をしなければならないでしょう」
Q:一部報道で「クラブと来季のビジョンを共有できない」とコメントしたと出ていたが?
「そのことについて、ここで詳細を語るつもりはない。内部での話し合いを公の場で全て語る必要はない」
Q:CKの場面で前半は中澤選手が何度もフリーになり、後半は交代で入ったルーカス選手がフリーになっていた。これは高さの問題なのか、それ以外の部分で
想定外のことがあったのか?
「2失点目のシーン、あれはルーカスが決めたものだったが、本当ならば彼を見るのは岡本拓也だった。今日、岡本は全体的にとても優れたプレーを見せていた
ので褒めないといけないが、彼はまだ18歳でそれほど多くの経験を積んでいるわけではない。ルーカスはとても経験豊富であり、とてもクレバーな選手だ。あ
の空中戦では、味方の選手がルーカスのためにブロックしていたのも事実。だから、岡本からすれば、彼をマークして完全に抑えることは簡単なことではなかっ
た。スピラノビッチがいないという事実もある。彼がいてくれればと思うこともある。今日は完敗したわけでもないし、負ける時は1点差負けが多くて、2点差
がついたのは本当に久しぶり。あの失点のシーン、もしくは指摘された部分について、それが今日の敗因だと言うつもりはない」
Q:3位以内に入る可能性が完全に消えたが、今季の最大の誤算は何だったのか?
「全体を振り返る総括を、試合終了後10分でするつもりはない。長いシーズンを分析して振り返ると、非常に時間がかかる。質問に答えたくないとか逃げたい
わけではなく、もう少し時間のある時にしっかりとした取材をしてください。そうすれば、私も時間を取って答える。ここで中途半端な分析をするくらいなら、
時間を取ってしっかりと説明したい。今から4週間後に再び天皇杯でG大阪と試合をする。ケガで離脱している選手も多く戻ってくるし、アウェイに乗り込むこ
とになるが、勇気、自信を失ったまま行くわけではない。堂々とした態度でアウェイ戦に臨みたい」
Q:名古屋の優勝が決まったが?
「今年の名古屋は非常に興味深い。今日の結果はまだ聞いていなかったが、もし優勝したのならここからおめでとうという言葉を贈りたい。シーズンが始まる頃
に名古屋は豊富な資金を使って、たくさんの選手を補強した。あのような主力級の選手をあちらこちらから獲得したのだから、彼らの優勝は驚きではなかったと
思う」 - 【J1:第31節
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