清水エスパルスVS浦和レッズ
2010年5月1日(土) 16:03 試合開始 エコパスタジアム観客数:38,851人 気温:16.5度
芝状況:全面良芝乾燥
湿度:51%
天候:晴れ
風: 中風
主審:吉田 寿光
副審:岡野 尚士・中野 卓
清水エスパルス対浦和レッズ戦ダイジェスト動画
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序盤から一進一退の攻防が続く。清水は小野を、浦和はポンテを中心に攻撃を構築。その中で、藤本のCKから岡崎が先制点を決め、ホームチームがリードを奪う。しかし、早い段階でエジミウソンとの連係からポンテが同点弾を挙げると、その後は展開が変わらず推移。後半に入ると、両チームとも選手交代を契機に状況を打開しようと試みる。それを結実させたのは清水。終了間際に右サイドからのクロスをヨンセンが押し込み貴重な勝ち越し点を奪うと、このまま逃げ切り首位をキープした。
- 【J1:第9節 清水 vs 浦和】長谷川健太監督(清水)記者会見コメント
- 【J1:第9節 清水 vs 浦和】フォルカーフィンケ監督(浦和)記者会見コメント
「今日の試合で、アウェイということもあったが、我々のチームはとても優れたプレーを見せていたと思う。守備に関しても攻撃に関しても、しっかりとしたプ レーを見せていたが、だからこそあのような形で最終的に失点を食らって敗戦してしまうことは、とても残念だったし、ある意味不幸だったとも思う。
チーム全体のパフォーマンスは良かった。今日はとても大きな仕事をこなさなければならなかった4バックの選手たちも、最後の最後まで清水のとても危険な FWを相手に優れたプレーを見せていた。安定した守備を実践していた。本当ならば、今日のプレー全体を考えれば、引き分けという結果が十分妥当だったと思っている。もちろん私も勝利を収めたかったが、最後にこのような形ですべての勝点を失ってしまったことに関しては、私自身はとても落胆しているし、それは皆さんにもおわかりいただけると思う」
Q:同点の場面で、堀之内選手を早い時間で投入しましたが、その狙いは?
「堀之内はここ数週間にわたって、とても優れたコンディションをキープしていた。そしてどの試合でも、途中出場したときには必ず優れたプレーを見せていた。だから調子が良いからこそ、彼を今日も途中から起用しようと考えていた。しかも、彼はヘディングが強い選手であり、相手チームにも何人かスペシャリストがいたので、その分我々もヘディングが強い選手を投入しようと考えた」
Q:2点目を取ることはできませんでしたが、攻撃に関する評価は?
「個人的には、チームが正しい方向に進んでいると思うし、今日の試合でもしっかり成長しているという証を見ることができたと思う。たしかに、今日は2点以上取ることができず、最終的にこの結果になったということに関しては不満足ではある。ただし、去年からの成長ということを考えれば、チームは正しい方向に進んでいると思う。日本でも早い段階で結果を求める傾向があるので、私はこのようなことをあまり語りたくはないが、チームが成長している証は示すことができたと思う」
Q:結果的にヘディングで2点を取られましたが、清水のヘディングというのは、どのような面で守りにくいですか。
「最後のヘディングは、打点の高さというのは150cmぐらいだったと思う。したがって、今日の失点に関しても、我々の選手が身長で上回っていなかったことによる失点だったとは思っていない。もちろん、身長が高い選手がいれば、高く飛んできたボールをつなげたり、セカンドボールを作り出したりすることができる。しかし、今日の試合でも私たちがその部分で相手よりも劣っていたということは一切ないと思う。
よくありがちな身長190cmの選手のところにロングボールを蹴って、彼がそれを延長して裏を突くというやり方は、ひとつのやり方だと思う。ただ、だからといって、私たちがそのような攻撃をコントロールできないというわけではないし、それを何度も繰り返してくれば、正しい対処法も身につく。実際、私たちはそれを実践できていたと思う」
Q:サヌ選手は、どのようなことを期待して投入しましたか?
「あの時点で柏木が非常に疲れていることが見えていたので、新たに中盤を活性化しようと考えた。相手にプレッシャーをかけられて私たちが守備を固めなければいけないという状況ではなかったので、新たな守備の選手を投入するのではなくて、最後まで勝利を目指してあのような交代に踏み切った。投入されたサヌも、彼が持っている能力、実力を発揮することができていた」
Q:昨日、小野選手のことを話されていましたが、実際に試合をしてみて彼の印象は?
「自分のチーム、自分のチームに所属している選手のことだけに集中したいので(ノーコメント)」 - 【J1:第9節 清水 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント
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