2010/05/26

2010年5月26日(水)ナビスコ杯B 第4節 浦和レッズ対モンテディオ山形 ハイライト&試合データ

2010Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ 第4節

浦和レッズVSモンテディオ山形

2010年5月26日(水)
19:00 試合開始 さいたま市浦和駒場スタジアム

観客数:13,371人 気温:14.6度

芝状況:全面良芝水含み 湿度:77% 天候:雨 風: 無風

主審:岡部 拓人 副審:二俣 敏明・村井 良輔

2010年5月26日(水)浦和レッズ対モンテディオ山形ハイライト動画




浦和レッズ
0 0-1

0-1
2
山形
得点者 田代 有三(前半38分)

田代 有三(後半18分)
平川 忠亮(前半25分)

山田 暢久(前半28分)

原口 元気(後半33分)

警告・退場

【交代】 45'+1 栗原 勇蔵 【交代】 59' 原口 元気
松田 直樹 エスクデロ セルヒオ
52' 狩野 健太 78' 堀之内 聖
兵藤 慎剛 山田 直輝
86' 河合 竜二 79' エスクデロ セルヒオ
坂田 大輔 岡本 拓也
13 シュート 8
9 GK 17
11 直接FK 14
0 間接FK 4
13 CK 4
03 オフサイド 0
0 PK 0







位置 No. s 選手名 先発/控え 位置 No. 選手名
GK 18 加藤 順大 先発 GK 20 植草 裕樹
DF 14 1 平川 忠亮 DF 14 宮本 卓也
DF 6 山田 暢久 DF 4 西河 翔吾
DF 2 坪井 慶介 DF 3 石井 秀典
DF 35 1 宇賀神 友弥 DF 13 石川 竜也
MF 3 1 細貝 萌 MF 19 秋葉 勝
MF 13 鈴木 啓太 MF 17 佐藤 健太郎
MF 8 1 柏木 陽介 MF 8 増田 誓志
MF 10 3 ポンテ MF 7 宮沢 克行
FW 11 4 田中 達也 FW 11 北村 知隆
FW 17 エジミウソン FW 10 田代 有三
GK 1 山岸 範宏 控え GK 1 清水 健太
DF 12 堤 俊輔 DF 22 園田 拓也
DF 4 スピラノビッチ MF 5 下村 東美
MF 26 濱田 水輝 MF 16 キム ビョンスク
MF 20 堀之内 聖 MF 28 太田 徹郎
FW 24 原口 元気 MF 29 廣瀬 智靖
FW 16 1 高崎 寛之 FW 15 長谷川 悠
フォルカー フィンケ
小林 伸二




フォルカー・フィンケ監督コメント
「とても大きな怒りを感じています。なぜならば、一つの大切なチャンスを今日、失ってしまったからです。今日の試合の勝ち点は、次の決勝トーナメントに進
出するためのきっかけとなる、とても大切な勝ち点でした。
最初の20分間はある程度、いい形でのサッカーができていたと思いますが、その時間帯で
リードすることができませんでした。そして時間が経つにつれて、徐々にゲームでの落ち着きがなくなってしまい、それによってプレーの質が悪くなってしまい
ました。
最も残念だったのは、余計な形で相手のヘディングから得点を決められてしまったということです。特にあの2失点目を食らってしまったこと
によって、自分たちがこのゲームに戻ってくる機会というのを、自分たちで手放してしまいました。そして実際、今日の試合から学ばなくてはいけないことはた
くさんありますし、そのことについては今後、話し合っていきたいと思っています。
とても残念だったのは、私たちが部分的に、自分たちが持っている
エネルギーを違う方向で使ってしまったということです。いくつかのジャッジに関して、私たちのエネルギーをそこで無駄に浪費してしまったこともありまし
た。そういうことはあってはなりません。なぜならば、自分たちのプレーのためにエネルギーを使わなくてはならないからです」


【質疑応答】
(モ
ンテディオ山形はすごくディフェンシブに戦ってきて、それをどうやって崩そうとしたのでしょうか?ハーフタイムの指示などは?)
「私がハーフタイ
ムにどのような指示をしたのか、公の場で語ることはありません。確かに前半、私たちは、いくつかよくないプレーを見せていました。私たちは、そのことにつ
いて話し合いました。そして、試合開始からわずか10分の時点で既に私たちがリードしていてもおかしくなかった、それだけのチャンスがありました。ただ
し、私たちがこの試合開始早々の時間にしっかりとゴールに結び付けることができなくて、最終的にリードできないまま、失点を食らってしまいました。私たち
は試合開始早々から何度も何度もサイドをえぐってチャンスを作りだしていましたが、最終的に決定的なパスを出すところで、どうしても正確性が足りなくて
ゴールに結び付けることができませんでした。
そして一つの状況として、素早い攻守の切り替えから、私たちが4対2の状況を作りだして攻め込んだに
もかかわらず、それを再び得点に結び付けることができませんでした。こういうことを何度も前半に繰り返してしまって、徐々に試合のリズム感というものを自
分たちが失ってしまったところがあります」


(サイドを崩してクロスを入れる場面がたくさんあったんですけど、サイドを崩す人数と、中に詰
める人数、バランスがちょっと悪かったと思いますが、どのように考えていますか?)
「選手が日によってコンディションを落とす、と言うことはよく
ありますが、今日に関して言えば、何人かの選手が同時にいいコンディションをキープすることができず、それによって、プレーの質を自ら下げてしまったとこ
ろがありました。そして、確かにサイドから攻撃しているときに、本当なら相手のゴール前に入る3人目の選手が必要でしたが、なかなかそのような動きを見る
ことができませんでした。私たちはそのことを何度も練習していましたので、選手たちはどこのポジションからそこに入るべきなのかということは分かっていた
はずなのですが。確かにお話にありましたように、侵入する3人目の選手が足りなかったシーンがたくさんありました。
しかし、正直なところ、私が一
番残念だと思ったのは前半の素早い攻守の切り替えから4対2の状況を作ったところです。あれは私たちが確実に得点に結び付けないといけない状況でした。こ
の状況で私たちがリードをしていれば、今日のようなゲームの流れはまったく違うものになっていたと思います。ただし、選手たちが学ばなくてはいけないの
は、自ら持っているエネルギーを間違った形では使わない、ということです。確かにいくつかの状況でとても大きな怒りを感じてしまうのはよく理解できます。
しかし、そこであまりにも多くのエネルギーを浪費してしまうと、大事なところでのエネルギーが足りなくなってしまいます」


(今日はスリッ
ピーな状態で、苦労していたと思いますが、こういう場合にはどうしたらいいのか、スピードが速ければどうしてもミスが出る、そういう部分でリズムを変える
必要があったと思いますが、監督のご意見を)
「確かにこのような環境、そしてこのような芝生の状況ですと、違う形でリズムを変えていくことも大切
な要素になります。例えばパスを出すときに、いつもとは違うリズムで出さなくてはいけないわけです。しかし私たちのチームには多くの年上の経験あふれる選
手がいたにもかかわらず、今日は、環境に合わせたプレーというのを実践することができませんでした。ですので、正直なところ、今日の私たちのプレーの質
は、この天候と同じように、悪いものでした。しかしその際に、今日のような芝生のコンディションのせいで、というような言い訳は許されません」

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